AutoCAD 2022 操作 (表・フィールド) | 電子納品サポート

AutoCAD 2022 操作 (表・フィールド)

※当サイトにはアフリエイト広告が含まれています。

Banner2

図面に表を挿入するには

TABLE[表]コマンドを使用します。

  1. TABLE[表]コマンド([注釈]タブ➤[表]パネル➤[表])を実行します。
    [表を挿入]ダイアログボックスが表示されます。
  2. 表内の文字の高さや位置合わせを変更したい場合は、[表スタイル管理]ダイアログボックスを起動]ボタンをクリックします。
  3. [表スタイル管理]ダイアログボックスが表示されるので、新しい表スタイルを作成するか、既存の表スタイルを修正し、[閉じる]をクリックします。
  4. [表を挿入]ダイアログボックスの[挿入時の動作]では、通常は[挿入点を指定]を選択します。
    表に文字を入力するときには、[テキスト エディタ]コンテキスト リボン タブが表示されます。
  5. [列と行の設定]で, 表の列数と行数を設定し、[OK]をクリックします。
  6. [挿入時の動作]で[挿入点を指定]を選択した場合は、表の左上コーナーの位置を指定します。
    図面に表が挿入されます。

ブロックの属性を使用して、図面に部品表を挿入することもできます。詳細は、「属性値を使用して図面に部品表を挿入するには」を参照

表のセルを選択すると[表セル]コンテキスト リボン タブが表示され、表を編集するための多くの強力な機能にアクセスできます。[Shift]を押しながら、複数のセル範囲を選択することもできます。


表のセルを選択して右クリックすると表示されるメニューからアクセスすることもできます。
セルへの文字入力、文字の位置合わせ、罫線、セルの結合、セル間でのプロパティのコピー、行と列の挿入や削除など、多くの便利な機能が備えられています。

Excel の表を AutoCAD の表形式で貼り付けるには

AutoCAD 図形形式で貼り付けます。

  1. AutoCAD に貼り付けたい表を Excel で作成して保存します。
  2. Excel で、AutoCAD に貼り付けたい表をクリップボードにコピーします。
  3. AutoCAD で、PASTESPEC[形式を選択して貼り付け]コマンド([ホーム]タブ➤[クリップボード]パネル➤[貼り付け]ドロップダウン➤[形式を指定して貼り付け])を実行します。
  4. [形式を選択して貼り付け]ダイアログボックスで、[リンク貼り付け]をクリックし、貼り付ける形式として[AutoCAD 図形]を選択して[OK]をクリックします。
  5. 表の挿入点を指定します。
     データ リンクが自動的に作成され、Excelの表が AutoCAD の表として図面に挿入されます。

Excel の表と AutoCAD の表は、データ リンクによって双方向にリンクされています。Excelの表に変更を加えて上書き保存すると、元の表が変更されたことを知らせるバルーンが表示されます。

バルーン内のリンクをクリックすると、AutoCAD 内の表も自動的に更新されます。データ リンクの詳細は、AutoCAD のヘルプを参照してください。

AutoCAD 形式で挿入した表は、AutoCAD の表編集機能を使用して、自由に修正することができます。

フィールド

図面の保存日が図面内に自動的に記入されるようにするには

図面にフィールドを挿入します。

  1. [挿入]タブ➤[データ]パネル➤[フィールド]をクリックします。
    [フィールド]ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. [フィールド分類]ドロップダウンリストで、[すべて]を選択します。
  3. [フィールド名]リストから[保存日]を選択します。
  4. [日付の形式]と[サンプル]が表示されるので、形式を入力するか、希望のサンプルを選択し、[OK]をクリックします。
  5. 画面上でフィールドの挿入位置を指定します。
    図面にフィールドが挿入されます。フィールドによって表示される文字列は、[ツール]メニューから[フィールドを更新]を選択することで、最新のデータに更新することができます。

フィールドは単独で図面に挿入できるほか、マルチ テキストを記入するときに表示される[テキスト エディタ]コンテキスト リボン タブや、表のセルを選択したときに表示される[表セル]コンテキスト リボン タブの[挿入]パネルの[フィールド]ボタンを使用して、マルチ テキストや表にフィールドを挿入することができます

Banner2Banner3