V-nas Clair コマンドリファレンス【31】変形(範囲切断・比例変形・コーナー) | 電子納品サポート

V-nas Clair コマンドリファレンス【31】変形(範囲切断・比例変形・コーナー)

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変形

範囲切断

『変形-範囲切断』

機能

指示した範囲内の要素の一部を消去・移動・複写します。

操作方法

1.タイプを設定してください。【切断タイプ:ダイアログ】

2.切断する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

【切断タイプ:ダイアログで[指定方法]で[任意]を選択した場合

3.1点目を指示してください。【座標指示モード】

4.次の点を指示してください(右クリックで終了します)。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[移動]または[複写]を選択した場合

5.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

6.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログで[指定方法]で[ポリライン選択]を選択した場合

3.切断範囲を示すポリラインを選択してください。【要素選択モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[移動]または[複写]を選択した場合

4.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

5.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[指定方法]で[円形]を選択した場合

3.切断範囲の中心位置を指示してください。【座標指示モード】

4.切断範囲の通過位置(半径)を入力してください。【距離入力モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[移動]または[複写]を選択した場合

5.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

6.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

切断タイプ:ダイアログ】で[指定方法]で[矩形(2点)]を選択した場合

3.切断範囲の始点を指示してください。【座標指示モード】

4.切断範囲の終点を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[移動]または[複写]を選択した場合

5.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

6.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[指定方法]で[矩形(3点)]を選択した場合

3.1点目を指示してください。【座標指示モード】

4.2点目を指示してください。【座標指示モード】

5.3点目を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[移動]または[複写]を選択した場合

6.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

7.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[指定方法]で[矩形(角度指定)]を選択した場合

3.切断範囲の始点を指示してください。【座標指示モード】

4.切断範囲の終点を指示してください。【座標指示モード】

【切断タイプ:ダイアログ】で[移動]または[複写]を選択した場合

5.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

6.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 複写の場合には、元の図形の変更はありません。消去または移動の場合は部分消去されます。
  • 範囲切断した要素を同じ位置に移動することにより、切断処理が行えます。
  • 切断範囲がハッチング要素の枠内に完全に入っている場合は、「指定した範囲にあるハッチングは切断できません。」メッセージを表示します。
  • 消去、移動によるラスター要素の編集に対してUNDOは実行できません。
  • ラスター要素に対し消去、移動した場合、最初の編集時にラスターのバックアップファイルが作成されます(元ファイル名_ORG.拡張子)。

比例変形

X方向

『変形-比例変形-X方向』

機能

基準点および移動点の情報から、関連する要素をX方向のみ比例変形します。

操作方法

1.比例変形する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

2.基準点を指示してください。【座標指示モード】

3.移動点を指示してください。【座標指示モード】

4.配置点を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 円,円弧,楕円,楕円弧は中心点のみ比例変形の計算で移動し、形状は変化しません。
  • 同様に弧長寸法,半径寸法,直径寸法も中心点のみの移動で、形状は変化しません。

Y方向

『変形-比例変形-Y方向』

機能

基準点および移動点の情報から、関連する要素をY方向のみ比例変形します。

操作方法

1.比例変形する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

2.基準点を指示してください。【座標指示モード】

3.移動点を指示してください。【座標指示モード】

4.配置点を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 円,円弧,楕円,楕円弧は中心点のみ比例変形の計算で移動し、形状は変化しません。
  • 同様に弧長寸法,半径寸法,直径寸法も中心点のみの移動で、形状は変化しません。

XY方向

『変形-比例変形-XY方向』

機能

基準点および移動点の情報から、関連する要素を比例変形(XY方向)します。

操作方法

1.比例変形する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

2.基準点を指示してください。【座標指示モード】

3.移動点を指示してください。【座標指示モード】

4.配置点を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 円,円弧,楕円,楕円弧は中心点のみ比例変形の計算で移動し、形状は変化しません。
  • 同様に弧長寸法,半径寸法,直径寸法も中心点のみの移動で、形状は変化しません。

コーナー

面取り

『変形-コーナー-面取り』

機能

指示した2要素(線分,ポリライン,円弧)のコーナー部分を面取りします。

操作方法

1.タイプを設定してください。【面取り:ダイアログ】

2.1要素目を指示してください。【単要素選択モード】

3.2要素目を指示してください。【単要素選択モード】

ヒント

R付け

『変形-コーナー-R付け』

機能

指示した2要素(線分,ポリライン,円弧)のコーナー部分をR付けします。

操作方法

1.タイプを設定してください。【R付け:ダイアログ】

2.1要素目を指示してください。【単要素選択モード】

3.2要素目を指示してください。【単要素選択モード】

候補が複数存在する場合

4.候補要素からR付けの要素を選択してください。【単要素選択モード】

ヒント

  • 1要素目,2要素目に接する円弧が見つからない場合、「接する円弧が見つかりません。」メッセージを表示します。