DWG TrueView ユーザ ガイド(31)ドライバ/周辺機器ガイド③ファイル出力の設定 | 電子納品サポート

DWG TrueView ユーザ ガイド(31)ドライバ/周辺機器ガイド③ファイル出力の設定

※当サイトにはアフリエイト広告が含まれています。

ファイル出力の設定

Adobe PostScript やラスター ファイル形式といった、異なるファイル形式に出力するためのドライバを設定することができます。

TrueView は、次の形式のファイルを作成するためのファイル出力ドライバをサポートしています。

  • Autodesk ePlot(DWF)
  • Adobe PDF
  • Adobe PostScript
  • DXB ファイル形式
  • ラスター ファイル形式

注: PostScript、DXB、および一部のラスター ファイル形式では、AutoCAD ベースの製品で作成されたプロッタ デバイスを作成する必要があります。

DWF ファイルを作成するための ePlot の設定

ePlot を使用して、印刷、表示の両方に最適な電子図面ファイルを作成することができます。作成されるファイルは、Design Web Format(DWF)で保存されます。DWF ファイル ビューアを使用すると、誰でも DWF ファイルを開いたり、表示したり、印刷出力することができます。また、DWF ファイル ビューアを使用すると、Microsoft ® Internet Explorer 5.01 以降で DWF ファイルを表示することもできます。DWF ファイルは、リアルタイムの画面移動やズーム機能、画層や名前の付いたビューによる表示の切り替えがサポートされています。

Adobe PDF ドライバの設定

PDF ドライバは、AutoCAD ベースの製品の[プロッタを追加]を使用して、PDF (Portable Document Format)形式で図面を出力するように設定することができます。PDF ドライバを設定するには、AutoCAD ベースの製品の[プロッタを追加ウィザード]で、[製造元]リストから[Autodesk ePlot (PDF)]を選択し、[モデル]リストから[PDF]を選択します。

Adobe PostScript ドライバの設定

PostScript ドライバは、AutoCAD ベースの製品の[プロッタを追加]を使用して、PostScript 形式で図面を出力するように設定することができます。PostScript ドライバを設定するには、AutoCAD ベースの製品の[プロッタを追加ウィザード]で[製造元]リストから[Adobe]を選択し、[モデル]リストから PostScript レベルを選択します。

AutoCAD は、3 つのレベルの PostScript をサポートしていますLevel 1 はほとんどのデバイスで使用できますが、カラー画像はサポートされていません。 また、PostScript Level 2 以降に比べ、作成される印刷ファイルのサイズが大きくなります。Level 1 Plus は、Level 1 デバイス用ですが、カラー画像もサポートされています。Level 2 は、最新のプリンタ用です。小さなサイズのファイルを作成し、Level 2 デバイスで高速に出力します。

AutoCAD では、セントロニクス タイプのパラレル I/O ポート、RS-232C シリアル I/O ポート、ネットワーク経由での印刷を使用する PostScript プリンタやプロッタがサポートされています。シリアル ポートを使用する場合は、[プロッタ環境設定エディタ]の[ポート]タブの設定に合わせてプリンタを設定します。

DXB ファイル形式の設定

DXB(図面交換バイナリ)ファイル形式は、AutoCAD DXB 非システム ファイル ドライバによってサポートされています。DXB ドライバは、AutoCAD ベースの製品の[プロッタを追加]を使用して、DXB 形式で図面を出力するように設定することができます。

この形式で出力したものは、旧バージョンの ADI DXB ドライバと互換性があります。DXB ドライバには ADI ドライバと同じ次の制限があります。

  • ベクトルだけが含まれる 16 ビット整数 DXB ファイルが作成されます。
  • DXB 出力はモノクロで、ベクトルの色番号はすべて 7 になります。
  • ラスター イメージと埋め込み OLE オブジェクトはサポートされていません。
  • オブジェクトの線の太さと印刷スタイルの線の太さは無視されます。

ラスター ファイル形式の設定

ラスター ファイル形式ドライバを使用すると、TrueView で図面をラスター ファイルに書き出すことができます。ラスター形式ドライバを設定するには、ラスター ファイルに出力する既存の PC3 ファイルの 1 つを選択します。

カスタム プロパティのヘルプを表示するには

  1. アプリケーション メニュー  で、[印刷]  [プロッタ管理]を選択します。
  2. [Autodesk プロッタ管理]で、表示するカスタム プロパティのヘルプに対応する PC3 ファイルをダブルクリックして開きます。
  3. [デバイスとドキュメントの設定]タブを選択します。
  4. [カスタム プロパティ]を選択します。
  5. [カスタム プロパティ]ボタンをクリックします。
  6. 設定するデバイスの[カスタム プロパティ]ダイアログ ボックスで、[ヘルプ]をクリックします。[ヘルプ]には、固有の設定情報が含まれています。