DWG TrueView ユーザガイド（３）図面ファイルを使用する（図面ファイルを表示②）

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SteeringWheels を使ってナビゲートする

SteeringWheels は、複数のボタンで構成されたトラッキングメニューです。ホイールの各ボタンが、1 つのナビゲーションツールに相当します。モデルの現在の表示を、さまざまな方法で画面移動、ズーム、または操作できます。

SteeringWheels はホイールとも呼ばれ、多くの一般的なナビゲーションツールが 1 つのインタフェースに統合されているため、作業時間を短縮することができます。ホイールは、モデルが表示されている状況でのみ使用できます。

ホイールを表示して使用する

ホイールが表示されたら、ホイールのいずれかのボタンをクリックするか、クリックしてポインティングデバイスのボタンを押したままにすることで、使用可能なナビゲーションツールをアクティブにできます。ボタンを押しながら図面ウィンドウ上でドラッグすると、現在のビューが変化し、ボタンを放すとホイールに戻ります。

ホイールのすべてのナビゲーションツールが、クリック操作をサポートしているわけではありません。クリック操作をサポートしているナビゲーションツールは、次のとおりです。

[ズーム]: ビューの表示倍率を調整します。
[中心点]: ホイール上のカーソル位置に基づいてビューの中心を設定します。
[戻る]: 以前のビューを呼び出します。

操作方法

ホイールを表示するには

作図ウィンドウの右端に表示されているナビゲーションバーで、ホイールツールをクリックします。注: ナビゲーションバーが表示されていない場合は、[ホーム]タブ [ユーザインタフェース]パネル [ユーザインタフェース]ドロップダウンメニュー [ナビゲーションバー]をクリックします。

ホイールを閉じるには

次のいずれかの操作を行います。

[Esc]または[Enter]を押します。
[閉じる]ボタンをクリックします。
ホイールを右クリックし、[ホイールを閉じる]を選択します。

ホイールのサイズを変更するには

ホイールを表示します。
ホイールを右クリックし、[SteeringWheel 設定]をクリックします。
[SteeringWheels 設定]ダイアログボックスの[大きいホイール]または[ミニホイール]領域で、[サイズ]スライダを左または右にスライドします。
[OK]をクリックします。

ホイールの透過性を変更するには

ホイールを表示します。
ホイールを右クリックし、[SteeringWheel 設定]をクリックします。
[SteeringWheels 設定]ダイアログボックスの[大きいホイール]または[ミニホイール]領域で、[透過性]スライダを左または右にスライドします。
[OK]をクリックします。

ViewCube を使ってナビゲートする

ViewCube は、標準ビューとアイソメビューを切り替えることもできる 3D ナビゲーションツールです。

ViewCube が非アクティブなときに ViewCube が示すモデルの現在の視点は、モデルの現在の UCS とWCS で定義された北方向に基づいています。ViewCube にカーソルを置くと、ViewCube がアクティブになります。使用可能ないずれかのプリセットビューに切り替えたり、現在のビューを回転したり、モデルのホームビューに変更することができます。

ViewCube の外観をコントロールする

ViewCube は、非アクティブ(透明)およびアクティブ(不透明)のいずれかの状態で表示されます。

ViewCube が非アクティブなときの透過性のレベルをコントロールできる他、ViewCube のサイズ、画面上での位置、ViewCube の既定の方向をコントロールすることもできます。ViewCube の外観をコントロールするには、[ViewCube 設定]ダイアログボックスを使用します。

羅針盤を使用する

ViewCube の羅針盤は、モデルで定義される北方向を示します。ViewCube の下にある羅針盤の表示は、[ViewCube 設定]ダイアログボックスでコントロールします。

操作方法

注: ViewCube が表示されていない場合は、[ホーム]タブ [ユーザインタフェース]パネル [ユーザインタフェース]ドロップダウンメニュー [ViewCube]をクリックします。

ViewCube の位置をコントロールするには

VieｗCube を右クリックし、[ViewCube 設定]をクリックします。
[ViewCube 設定]ダイアログボックスの[表示]領域で、[スクリーン上の位置]ドロップダウンリストから使用可能ないずれかの位置を選択します。
[OK]をクリックします。

ViewCube のサイズをコントロールするには

VieｗCube を右クリックし、[ViewCube 設定]をクリックします。
[ViewCube 設定]ダイアログボックスの[表示]領域で、[自動]チェックボックスをオフにし、[ViewCube のサイズ]スライダを左右にドラッグします。スライダを左にドラッグすると ViewCube のサイズが小さくなり、スライダを右にドラッグすると ViewCube のサイズが大きくなります。
[OK]をクリックします。

ViewCube が非アクティブなときの透過性をコントロールするには

VieｗCube を右クリックし、[ViewCube 設定]をクリックします。
[ViewCube 設定]ダイアログボックスの[表示]領域で、[非アクティブ時の透過性]スライダを左または右にドラッグします。スライダを左にドラッグすると、ViewCube がより透明になり、スライダを右にドラッグすると ViewCube がより不透明になります。
[OK]をクリックします。

ナビゲーションバーを使用する

ナビゲーションバーを使用すると、1 つのインタフェースからナビゲーションおよび視線方向ツールにアクセスできます。

ナビゲーションバーは、浮動表示にしたり、現在のウィンドウのいずれかの端に沿って表示することができます。ナビゲーションツールを起動するには、ナビゲーションバーのボタンをクリックするか、分割ボタンの小さい方の部分をクリックしたときに表示されるリストからいずれかのツールを選択します。

ナビゲーションバーから次のツールを使用できます。

[SteeringWheels]: 特別なナビゲーションツール間をすばやく切り替えるホイールコレクションです。
[画面移動]:作図領域のビューの位置を変更します。
[ズーム]: ビューの表示倍率を変更します。
[オービット]: モデルの現在のビューを回転するための一連のナビゲーションツールです。
[ShowMotion]:·シネマティックカメラアニメーションの作成と再生に使用できる画面表示を提供するユーザインタフェース要素です。このアニメーションは、設計のレビュー、プレゼンテーション、ブックマーク形式のナビゲーションに使用できます。

ナビゲーションバー内のナビゲーションツールの表示の制御

ナビゲーションバーにどのナビゲーションツールを表示するかを制御するには、カスタマイズメニューボタンを使用します。これは、ナビゲーションバーの右下隅にあります。 ViewCube ボタンは、ViewCube ツールが表示されていないときにのみナビゲーションバーに表示されます。

ナビゲーションバーの位置および向きの変更

ナビゲーションバーの位置と向きは、ViewCube ツールにリンクするか、ViewCube ツールが表示されていないときはドッキングするか、または現在のウィンドウの端に沿って自由に配置することで調整できます。

ViewCube ツールにリンクされると、垂直方向のナビゲーションバーが ViewCube ツールの上または下に配置されます。リンクもドッキングもされない場合は、ナビゲーションバーをウィンドウの端に並べて配置できます。

ナビゲーションバーをどのように位置変更するかは、カスタマイズメニューボタンから指定できます。ナビゲーションバーが ViewCube ツールにリンクもドッキングもされていない場合は、グリップハンドルが表示されます。ナビゲーションバーのグリップハンドルをドラッグすると、位置を変更できます。

ナビゲーションバーが位置合わせされるウィンドウの幅または長さが短くてナビゲーションバー全体を表示できない場合は、ウィンドウに合わせて切り詰められます。切り詰められた場合は、カスタマイズボタンの代わりに、その他のコントロールを表示するためボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、現在表示されていないナビゲーションツールを含むメニューが表示されます。

操作方法

ナビゲーションバーを表示または非表示にするには

[ホーム]タブ [ユーザインタフェース]パネル [ユーザインタフェース]ドロップダウンをクリックします。
[ナビゲーションバー]チェックボックスをオンまたはオフにします。

ナビゲーションバーをカスタマイズするには

ナビゲーションバーの左下コーナーにある[メニューをカスタマイズ]ボタンをクリックします。
ナビゲーションバーに表示するナビゲーションツールをクリックします。ナビゲーションバーから削除するツールを選択解除します。または、ナビゲーションバーのツールを右クリックし、[ナビゲーションバーから除去]を選択します。

ナビゲーションバーと ViewCube の位置を変更するには

ナビゲーションバーの左下コーナーにある[メニューをカスタマイズ]ボタンをクリックします。
[ドッキング位置] [ViewCube にリンク]をクリックします。[ViewCube にリンク]にチェックマークが付いている場合、ナビゲーションバーと ViewCube は、現在のウィンドウ内で一緒に位置変更されます。
カスタマイズメニューボタン [ドッキング位置] をクリックし、ドッキングする位置をクリックします。ナビゲーションバーと ViewCube の位置が変更されます。

ナビゲーションバーの位置を ViewCube に関連付けるには

ナビゲーションバーの左下コーナーにある[メニューをカスタマイズ]ボタンをクリックします。
[ドッキング位置]をクリックし、[ViewCube にリンク]にチェックマークを付けます。[ViewCube にリンク]にチェックマークが付いている場合、ナビゲーションバーと ViewCube は、現在のウィンドウ内で一緒に位置変更されます。

ナビゲーションバーをウィンドウの端に沿って再配置するには

ナビゲーションバーの左下コーナーにある[メニューをカスタマイズ]ボタンをクリックします。
[ドッキング位置]をクリックし、[ViewCube にリンク]を選択解除します。ナビゲーションバーのグリップハンドルは、ナビゲーションバーの上部に沿って表示されます。
グリップハンドルをクリックし、ナビゲーションバーをドラッグして、ウィンドウの端に沿って再配置します。

ShowMotion による移動を有効にする

ShowMotion では、シネマティックカメラアニメーションの再生に使用できる画面が表示されます。このアニメーションは、プレゼンテーションで使用したり、設計全体をナビゲートするために使用できます。

次の 3 種類のショットを使用できます。

[静止]: 1 つのカメラ位置が保存されたショットを含みます。
[シネマティック]: 1 つのカメラ位置を使用しますが、さらに映画のようなカメラ移動を適用できます。
[記録されたウォークスルー]: アニメーションパスに沿って移動します。

ShowMotion でショットを再生する

表示コントロールは、ShowMotion の各サムネイルに表示されます。次のコントロールがあります。

[再生]: ショットおよびビュー分類を再生します。カーソルをサムネイル上に置くと、サムネイルの左上に[再生]ボタンが表示されます。
[一時停止]: 再生中は、[再生]ボタンが[一時停止]ボタンに変わります。再生を停止するには、[一時停止]ボタンをクリックします。再生を停止すると、[一時停止]ボタンが[再生]ボタンに変わります。
[移動]: ショットまたはビュー分類を修正しているときに、カメラをキー位置に移動します。カーソルをビュー分類のサムネイル上に置くと、サムネイルの右上に[移動]ボタンが表示されます。カメラをビュー分類の最初のショットのキー位置に移動するには、[移動]ボタンをクリックします。キー位置は、[ショットプロパティ]タブの、使用する現在のカメラの設定により決まります。

操作方法

ShowMotion を開始するには

[ホーム]タブ [ユーザインタフェース]パネル [ユーザインタフェース]ドロップダウン [ShowMotion]をクリックします。

ショットを再生するには

ShowMotion を起動します。
表示するショットのサムネイル上にカーソルをドラッグします。
ショットのサムネイル上で、サムネイルの左上コーナーにある[再生]ボタンをクリックします。選択したショットが再生されます。

ショットを連続再生するには

ShowMotion を起動します。
メインサムネイルの下でツールバーの[ループ]ボタンをクリックします。

注: ループをオンにすると、[一時停止]ボタンをクリックするか[Esc]を押すまで、ショットが繰り返し再生されます。

ビュー分類内のすべてのショットを再生するには

ShowMotion を起動します。
表示するビュー分類のサムネイル上にカーソルをドラッグします。
サムネイル上で、サムネイルの左上コーナーに表示されている[再生]ボタンをクリックします。ビュー分類内のすべてのショットが再生されます。

3D モデルのビューを指定する

3D ビューにすると、3D モデルの視覚的に重要な付加情報を確認できます。

3D でモデルをレビューする場合は、確認しやすくするために視点をうまく変更できるようになることが不可欠です。次の 2 つの方法を使用して、モデル空間で 3D ビューを指定できます。

3D オービットコマンドを使用して 3D ビューをダイナミックに変更する。
[ビュー管理]ダイアログボックスを使用して、標準のプリセット 3D ビューを指定する。

3D ビューをダイナミックに変更する

3D オービットコマンドは、3D ビューをダイナミックに変更するための最も便利な方法です。3D オービットコマンドを使用すると、クリックアンドドラッグしてビューを回転したり、ホイールマウスのホイールを押しながらドラッグしてダイナミックに画面移動することができます。

プリセット 3D ビューを選択する

ビューを簡単に設定するには、定義済みの 3D ビューのいずれかを選択します。定義済みの標準の直交投影ビューやアイソメビューは、名前で選択することができます。これらのビューは、よく使用されるオプション ([平面図]、[下面図]、[正面図]、[左側面図]、[右側面図]、[背面図])を表しています。さらに、アイソメビューのオプションである[南西アイソメビュー]、[南東アイソメビュー]、[北東アイソメビュー]、[北西アイソメビュー]を使用してビューを設定することもできます。

アイソメビューの効果を理解するために、箱の上部を見下ろしている状況を想像してみてください。箱の左下コーナーに視点を移動すると、それは、箱を南西アイソメビューで見ることになります。箱の右上コーナーに視点を移動すると、それは、箱を北東アイソメビューで見ることになります。

表示スタイルを使用する

表示スタイルは、エッジの表示やビューポートのシェーディングをコントロールする設定の集まりです。製品には、次の定義済みの表示スタイルが提供されています。

[2D ワイヤフレーム] 境界を表す直線と曲線でオブジェクトが表示されます。ラスターオブジェクト、OLE オブジェクト、線種、線の太さはそのまま表示されます。
[コンセプト] オブジェクトをシェーディングし、ポリゴン面間のエッジを滑らかにします。シェーディングには Gooch の面スタイルを使用します。つまり、暗い色から明るい色への遷移ではなく、寒色から暖色に遷移します。あまりリアルな効果は得られませんが、モデルの細部が見やすくなります。
[隠線処理]: 3D ワイヤフレーム表現を使用してオブジェクトが表示され、裏面を表す線分が隠されます。
[リアリスティック] オブジェクトをシェーディングし、ポリゴン面間のエッジを滑らかにします。オブジェクトにアタッチしたマテリアルが表示されます。
[シェード]:モデルを滑らかにシェーディングします。
[シェードとエッジ]:モデルを滑らかにシェーディングし、エッジを表示します。
[グレーシェード]:単色の面の色モード使用して、灰色の効果を得ます。
[スケッチ]:オーバーハングとジッターを使用して手書き効果を得ます。
[ワイヤフレーム]:境界を表す直線と曲線でオブジェクトが表示されます。
[X 線]: 面の不透明度が変更され、シーン全体が半透明になります。

操作方法

3D ビューをダイナミックに回転するには

[ホーム]タブ [ナビゲーション]パネル [3D オービット]をクリックします。
次のいずれかの操作を行います。
- モデル空間に複数のビューポートがある場合は、3D ビューを表示するビューポート内でクリックしてドラッグします。
- レイアウトで作業している場合は、3D ビューを表示するレイアウトビューポート内でクリックしてドラッグします。
(省略可能) ホイールマウスを使用している場合は、ホイールを回転して拡大ズームまたは縮小ズームするか、ホイールボタンをクリックアンドドラッグし、カーソルを移動して画面移動します。
[Esc]、[Enter]、[Spacebar]のいずれかを押して、コマンドを終了します。

プリセット 3D ビューを表示するには

次のいずれかの操作を行います。
- モデル空間に複数のビューポートがある場合は、プリセット 3D ビューを表示するビューポート内でクリックします。
- レイアウトで作業している場合は、プリセット 3D ビューを表示するレイアウトビューポート内でダブルクリックします。
[ホーム]タブ [ビュー]パネル [ビュー管理]をクリックします。
[ビュー管理]ダイアログボックスで、[プリセットビュー]をクリックし、表示するビューを選択します。
[現在に設定]ボタンをクリックします。
[OK]をクリックします。

ビューポートに表示スタイルを適用するには

次のいずれかの操作を行います。
- モデル空間に複数のビューポートがある場合は、表示スタイルを適用するビューポート内でクリックします。
- レイアウトで作業している場合は、表示スタイルを適用するレイアウトビューポート内でダブルクリックします。
[ホーム]タブ [ビュー]パネル [表示スタイル]をクリックします。
メニューから、いずれかの表示スタイルを選択します。選択した表示スタイルが、ビューポート内のモデルに適用されます。

平行投影ビューとパースビューの概要

モデルの平行投影またはパース投影のいずれかを定義することで、図面にリアルな視覚効果をもたらすことができます。

パースビューと平行投影ビューの違いは、パースビューでは、理論カメラと目標位置との間に距離が必要になることです。パース効果は、距離が短いと強くなり、距離が長いと穏やかになります。

次の図は、同じモデルを平行投影とパース投影の両方で表したものです。どちらの図も、同じ視線方向に基づいています。

レイアウトでビューをコントロールする

レイアウトタブでは、レイアウト全体またはレイアウトビューポート内のビューのみを画面移動したりズームすることができます。

レイアウトタブでは、[モデル]タブで行うのと同じように、レイアウト全体を画面移動したりズームすることができます。レイアウトビューポート内のビューを調整する場合は、カーソルをレイアウトビューポート上に移動してダブルクリックすることにより、モデル空間にアクセスできます。レイアウトビューポートの境界がハイライト表示され、レイアウトビューポート内のビューを画面移動したり、ズームすることができます。左図は、レイアウトを示しており、カーソルはペーパー空間にあります。右図は、同じレイアウトを示していますが、上部のビューポートが現在のビューポートで、そのビューを右斜め方向に画面移動しています。

他のレイアウトビューポートを現在のビューポートにするには、そのビューポート内でクリックします。ペーパー空間に戻るには、カーソルを現在のレイアウトビューポートの外側に移動してダブルクリックします。

注: レイアウトビューポート内でズーム操作を実行するとビューの尺度が変更されるため、この操作は実行しないことをお勧めします。ビューポートは、誤って変更されないようにするために図面内でロックされていることがあります。ビューポートがロックされている場合は、レイアウトビューポート内で画面移動もズームもできません。

名前の付いたビューを呼び出す

図面内にあらかじめ登録されている名前の付いたビューを呼び出すことができます。

名前を付けて登録されているビューが図面に含まれている場合は、そのビューを表示したり印刷するために、または特定の細部を参照する必要がある場合に呼び出すことができます。名前の付いたビューは、現在のビューポートに呼び出されます。

名前の付いたビューには、次の設定が保存されています。

表示倍率、中心点、視線方向
ビューに割り当てたビューの分類(省略可能)
ビューの場所([モデル]タブまたは特定のレイアウトタブ)
ビューが登録されたときの図面の画層表示
ユーザ座標系
3D パースビュー
ライブ断面
表示スタイル
背景

操作方法

名前の付いたビューを呼び出すには

次のいずれかの操作を行います。
- モデル空間に複数のビューポートがある場合は、ビューを呼び出すビューポート内でクリックします。
- レイアウトで作業している場合は、モデル空間ビューを呼び出すレイアウトビューポート内でダブルクリックします。
- レイアウトで作業している場合にペーパー空間ビューを呼び出すには、すべてのレイアウトビューポートの外側でダブルクリックします。
[ホーム]タブ [ビュー]パネル [ビュー管理]をクリックします。
[ビュー管理]ダイアログボックスの[ビュー]領域のリストから、呼び出すビューを選択します。プリセットビューを選択すると、3D モデルの標準ビューが呼び出されます。
[現在に設定]ボタンをクリックします。
[OK]をクリックします。