リファレンスドローの情報:ダイアログ【V-nas Clair】 | 電子納品サポート

リファレンスドローの情報:ダイアログ【V-nas Clair】

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機能

リファレンスドロー要素に固有な属性を表示します。リファレンスドローは『ファイル-外部参照-配置』コマンドで「リンク」設定で図形を配置した際に作成されます。各要素種別で共通の情報は【要素情報:ダイアログ】を参照してください。

説明

[要素情報]グループ

[ファイル名]スタティックテキスト

リファレンスドローのファイルの場所を表示します。

[配置位置]スタティックテキスト

配置位置を表示します。単位はmmで実寸です。

[XY平面回転 / 3D回転]スタティックテキスト

XY平面回転の場合、配置時の回転角を表示します。単位は度です。0度が標準で反時計周りが+です。

『編集-変更』コマンド「外部参照」タブより「3D回転」を設定している場合、項目名が「3D回転」に変わり「法線」と表示されます。
なお、ダイアログ内の[属性]グループ[法線]の[詳細]ボタンから法線情報(3D回転情報)を確認することができます。

[表示倍率 X方向]スタティックテキスト

X方向の表示倍率を表示します。

[表示倍率 Y方向]スタティックテキスト

Y方向の表示倍率を表示します。

[表示倍率 Z方向]スタティックテキスト

Z方向の表示倍率を表示します。

[表示属性]スタティックテキスト

各要素の属性で表示するか、リファレンスドロー要素の属性で表示するかを設定することができ(『編集-変更』コマンド[外部参照]タブ)、どちらが有効かを表示します。

[表示レイヤ]スタティックテキスト

使用しているレイヤを表示します。

ヒント

  • リファレンスドロー要素の実態は別の図面ファイルを参照・表示したものです。V-nasClair/V-nasはファイル読み込み時にリファレンスドロー要素が存在すると、そのファイルも同時に読み込み図形を表示します。また、ファイル保存時には参照先ファイル名のみ埋めこんで保存します。したがって多くのファイルを参照したり、大きなリファレンスドローを作成してもファイルサイズは大きくなりません。
  • リファレンスドローは使い方を誤らなければ非常に便利な機能です。ファイルの移動や別のマシンにコピーする場合のことも考慮の上、ファイルを管理してください。