舗装データベース FAQ まとめ

舗装データベース FAQ まとめ

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ユーザ登録

  • 舗装データベースを利用するにはどうすればよいですか?
    • 全国道路施設点検データベースのアカウントを取得する必要があります。
      下記ページを参照し、日本みち研究所へ申請を行ってください。
      http://rirs.or.jp/tenken-db/
  • 1ライセンス=1組織とありますが、組織というのは1つの会社単位を指すのでしょうか?
    • 利用者数が30人を超える場合は、事業部・部・課等の単位で申請していただきますよう、お願いいたします。
  • 点検や調査、工事のデータを登録する際のアカウント登録は工事毎でしょうか、それとも会社毎でしょうか?
    • データ登録費用は点検や調査、工事費用の一部として発注者に負担してもらうことになっていますので、データ登録ユーザの申請は道路管理者からの受託契約ごとにお願いします。1件の受託契約で複数区間の点検や調査、工事を行った場合や、調査と工事の双方を行った場合、アカウント登録も1件となります。
      日本みち研究所HP(http://rirs.or.jp/tenken-db/touroku.php)上の申請フォームでも、業務・工事名や設計書コード等の工事情報を入力いただきます。
  • データ登録する修繕工事の規模はどの程度のものですか?
    • 舗装DBに登録する工事は、道路修繕工事、舗装工を含む改良工事、共同溝、電線共同溝工事、交通安全対策工事等のうち、対象とする範囲の幅が1車線相当以上でかつ延長が概ね10m以上の規模のものです。
       パッチング等、車線の一部分を対象とした軽微な施工は対象としません。
       占用工事については、上記の規模を超えるものについては登録をお願いします。
       仮舗装については、仮舗装のまま供用される期間が数年にわたる場合は登録の対象となります。
  • データ登録料はいくらくらいでしょうか?
    • 日本みち研究所の「全国道路施設点検データベース」ホームページ(http://rirs.or.jp/tenken-db/pdf/touroku/touroku_ryoukin.pdf)に、登録料単価が示されています。
      料金表には、点検結果(1540円/点検延長(車線km))、詳細調査や工事が(44000円/件)と記載されています。アカウントは道路管理者との契約ごとに1件とカウントしますので、一つの契約で詳細調査と工事を行った場合も1件分(44000円)となります。点検と詳細調査を行った場合など、単価の異なる複数のデータを登録する場合は最も高い種類の登録料が適用されます。

ログイン

  • ログイン後、「舗装」をクリックすると「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されます。
    • 現在、舗装DBのSSL証明書の有効期限が切れているため、エラー画面が表示されています。
    • 下記の手順を実施いただくとアクセス可能となります。https://www.jice.or.jp/cms/kokudo/pdf/pavement_db/ssl_err.pdf SSL証明書の更新は2023年5月半ばに完了予定です。発行されたID、パスワードでログインできません。
  • 発行されたID、パスワードでログインできません。

様式への入力(区間情報)

  • 舗装DBホームページの路線枝番の図表をみても、データ登録したい路線に該当する枝番がありません。
    • 下記ページから、路線枝番登録申請書をダウンロードいただき、必要事項を記入の上、pavementdb@jice.or.jpまでご送付願います。
      https://www.jice.or.jp/pavement_db/pavement_db03
      道路管理者に確認する場合がありますので、申請書には発注者の担当者情報を記入ください。
      弊社で位置を確認し、路線枝番を設定し、お知らせいたします。
      なお、近隣の設定済み路線枝番を使用していただく可能性もあります。その場合も、こちらから回答いたします。
  • 新道が現道に変更する場合や現道が旧道に変更する場合、路線枝番はどうなるか?
    • 枝番のデータベースには有効期間を記録しております。新道が現道に変化した場合、変更前の新道のデータと変更後の現道のデータを紐付けることができるよう検討しております。(実装は未了)
  • 距離標のデータ形式が小数点km(999.999形式)であるため、ブレーキ区間のデータが入力できない。
    • ブレーキ区間には枝番を設定いただき、起終点KPには○KP+1000の地点を起点とした延長を記載いただく形を想定しています。
    • 現在路線枝番を設定済の区間は、舗装DBポータルサイトの「路線枝番マップ」を確認ください。(https://www.jice.or.jp/pavement_db/pavement_db03                 現在路線枝番の設定のないブレーキ区間に新たに枝番を設定する場合、弊社への申請が必要となります。申請方法や様式は以下を参照してください。(https://www.jice.or.jp/pavement_db/pavement_db05
  • 道路舗装DB入力様式集ですが《環境区分》の入力はどこで行うのでしょうか?
    • 入力様式はありません。別途DB本体で管理しています。
       環境区分に変更がある場合は、区間と変更内容をJICEまでメールください。
  • 入力様式においてブレーキ区間の区間情報はどのように入力すればよいでしょうか?
    • 現在のところ、起終点KPは数値での入力となっています。ブレーキ区間の登録方法には、以下2種類の方法がございます。いずれかの方法でご登録ください。
    • ①ブレーキ区間ごとに路線枝番を設定する
    • ②その他位置内容(R列)にブレーキの状況を記載する   起終点kp(H,I列)はブレーキ区間の開始地点のKPとし、その他位置内容(R列)に距離標値(KP)+追加距離の形式で起終点のKP情報を記載ください。     以下リンク先を参照して、枝番申請書を作成・送付ください  https://www.jice.or.jp/pavement_db/pavement_db05  新たな枝番がシステム登録されるまでの作業時間(1週間程度)の間、新枝番部分のデータ登録ができません。それまでお待ちいただくか、ないしは当方にメールでお送り頂ければ、枝番登録完了後当方で登録します。

      (例)8.6KP+80m~8.6KP+130m(※終点がブレーキ区間内)
       起点kp:8.68
       終点kp:8.70
       区間距離:50
       その他位置内容:8.6kp+80~130m

様式への入力(点検、工事の結果)

  • 非定型データとしてどのようなものを登録すればよいですか?

     登録するデータ種別により異なります。
     可能であれば以下のものを登録ください。

        ◆点検結果を登録した場合:点検写真
        ◆詳細調査を登録した場合:調査結果の詳細データ
        ◆FWD調査を登録した場合:FWDの動的データ
        ◆舗装設計を登録した場合:図面、舗装種別選定チェックシート

 「舗装種別選定チェックシート」については、下記「舗装種別選定の手引き」を参照ください。
    https://www.road.or.jp/technique/pdf/hosou_syubetu.pdf

  • 舗装DB内の健全性コードや判断基準,点検手法コードなどのコード一覧表はどこにありますか?
  • 健全性IIIを,III-1III-2の2つに分けている理由や区分基準は?
    • 「舗装点検要領」p11の損傷の進行が速いアスファルト道路の健全性診断の項をご覧ください。損傷レベルの大きい健全性IIIの区間は、路盤以下の層の健全性の想定を加えIII-1、III-2に区分しています。
      (参考url)https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/tenken/yobo28_10.pdf
  • 路面性状測定車による調査を実施しましたが、IRI点検手法コードに路面性状測定車を選択する項目がありません。
    • IRIの点検手法は、クラスを指定する形となっています。クラス区分の詳細は以下等の資料を参照下さい。
       https://www.pwrc.or.jp/s-pdf/1701-P060-063.pdf
      路面性状測定車は、クラス2あるいは3となるかと思います。ご利用の測定車の仕様より、あてはまるクラスを記入ください。
  • 舗装構成の第1層〜第8層は、従来の点検様式の呼称と対応づくものなのか?
    • 表層から順に存在する層を詰めて入力すべきなのか?
      表層:第1層、中間層:第2層、基層:第3層、上層路盤1:第4層〜と対応付くものではありません。

様式からの登録CSV出力

  • 入力様式エクセルファイル上で、「登録CSV作成」ボタンを押しましたが、エラーになってしまいます。
    • OneDriveと連携しているフォルダに、入力様式エクセルファイルをおいていると、CSV作成ができない場合があります。
      「ダウンロード」や「デスクトップ」などのフォルダに入力様式エクセルファイルを移動し、CSV作成を行ってください。

データ登録時のエラー等

  • 使用目標年数到達年次が2000より前とのエラーが出て登録できない
    • メールにてデータを入力した入力様式エクセルを窓口(pavementdb@jice.or.jp)にお送り下さい。当方で登録します。
  • 登録したい写真データの枚数が多く、ファイル転送サービスが利用できない。
    • DVD等のメディアにコピーして以下までお送りください。
      〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-12-1
       (一財)国土技術研究センター道路政策グループ 全国道路施設点検データベース管理運営事業 担当窓口

その他

  • 舗装DBへの登録を完了した後はどのように手続きすればよいですか?

    以下の流れとなります。

    登録者様から日本みち研究所へデータ登録申完了申請を行う。
    手順については下記ページの「受託業者のデータ登録申請関連」を参照ください。
    http://rirs.or.jp/tenken-db/touroku.php
     ↓
    みち研究所にて、申請内容と実際の登録データの相違がないかを確認
     ↓
    みち研究所から登録者様へ請求書をご送付。

  • データの登録完了証明書は発行されますか?
    • 発行されません。
      日本みち研究所あてにデータ登録申請を行い、請求書が発行されることが登録完了証明となります。
  • 写真データ等の非定型データは、JICEに登録依頼後どのくらいで登録完了しますか。
    • 現状ご依頼いただいてから2週間ほどお時間をいただいております。
  • 舗装工事の写真はどのように撮影すればよいですが、また枚数はどの程度必要でしょうか。

    舗装データベースでは、修繕工事完了時の写真撮影方法について特に定めはございません。
     撮影にあたっては、発注者の指示に従ってください。
    例)北海道開発局のマニュアル(以下ページのp29~30)
    https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_iji/ud49g7000000cjt9-att/splaat0000011hc1.pdf

    枚数についても特に定めはありませんが、目安として、施工延長が20mを超える場合は、20mごとを目安に複数撮影を行ってください。