BIM/CIM と電子納品 | 電子納品サポート

BIM/CIM と電子納品

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BIM/CIMとは?

BIM/CIM は、計画、調査、設計段階から3 次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても3 次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図る取り組みです。i-Construction のうち、「3 次元モデルの建設生産プロセスでの流通」を指します。
最新のICT を活用して、建設生産システムの計画、調査、設計、施工、管理の各段階において情報を共有することにより、効率的で質の高い建設生産・管理システムの構築が可能となります。それにより、ミスや手戻りの大幅な減少、単純作業の軽減、工程短縮等の施工現場の安全性向上、事業効率及び経済効果に加え、副次的なものとしてよりよいインフラの整備・維持管理による国民生活の向上、建設業界に従事する人のモチベーションアップ、充実感等の心の豊かさの向上が期待されています。

i-Construction推進のための3次元数値地形図データ作成マニュアル

i-Construction推進のための3次元数値地形図データ作成について

 国土地理院では、測量段階で作成する3次元数値地形図データを設計段階以降で利活用可能とすることを目的とし、「i-Construction推進のための3次元数値地形図データ作成マニュアル」を作成し、令和4年(2022年)4月28日に公表しました。
 本マニュアルは、国土交通省が進めるi-Constructionにおける測量段階において適用することを前提にしており、建設生産プロセスの効率化を通じて建設現場における生産性の向上に貢献するものです。

i-Construction推進のための3次元数値地形図データ作成マニュアル

  「i-Construction推進のための3次元数値地形図データ作成マニュアル」は、i-Constructionにおける建設生産プロセスの測量段階として、無人航空機(UAV)写真測量による空中写真や、UAVレーザ測量による3次元点群データを用いて地図情報レベル500~1000の3次元図化を行う場合の、精度確保のための工程や全体の作業手順等を定めています。 このマニュアルは、作業規程の準則(平成20年 国土交通省告示 第413号)第17条第3項に規定されている、国土地理院が定める「新しい測量技術による測量方法に関するマニュアル」の1つです。
 公共測量でこのような3次元図化を行う際に、本マニュアルに従った作業を行うことで、精度の確保を確認するための資料として使用することができます。

様式一覧(下記以外は作業規程の準則上の様式を準用)

名称様式(Excel)
数値地形図データ作成精度管理表様式(17KB)
数値図化精度管理表様式(23KB)
検証点配点図様式(12KB)
点検測量結果 精度管理表様式(13KB)

製品仕様書・品質評価表のサンプルについては、製品仕様書・品質評価・メタデータについてのページをご参照ください。