拡幅線の情報:ダイアログ【V-nas Clair】 | 電子納品サポート

拡幅線の情報:ダイアログ【V-nas Clair】

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機能

拡幅線に固有な属性を表示します。各要素種別で共通の情報は【要素情報:ダイアログ】を参照してください。

説明

[要素情報]グループ

 [拡幅線タイプ]スタティックテキスト

  タイプを表示します。平行線,直線拡幅,一次拡幅,高次拡幅(第一),高次拡幅(第二)があります。

 [始点][終点]スタティックテキスト

  始終点の座標を表示します。単位はmmで実寸です。

  [拡幅量]スタティックテキスト

   元要素からの拡幅量を表示します。単位はmmで実寸です。

  [端点タイプ]スタティックテキスト

   始終点の端点タイプ名を表示します。

  [端点倍率]スタティックテキスト

   端点倍率を表示します。

  [曲線長割合]スタティックテキスト

   元要素の長さを1とした場合の比率を表示します。

   V-nasClair/V-nasで作図した場合(『作図-オフセット』コマンド)は、始点側は0,終点側は1になります。

  [全体割合]スタティックテキスト

   元要素の全体の長さを1とした場合の比率を表示します。

   V-nasClair/V-nasで作図した場合(『作図-オフセット』コマンド)は、始点側は0,終点側は1になります。

  [サイズX][サイズY]スタティックテキスト

   端点サイズを表示します。単位はmmで実寸です。

 [左右スイッチ]スタティックテキスト

  右拡幅か左拡幅かを表示します。

 [拡幅元の要素]スタティックテキスト

  拡幅線の元要素を表示します。線分,円,円弧,クロソイド曲線があります。

[詳細]ボタン

 元要素の情報を表示します。

◆拡幅線タイプについて

 ※V-nasClair/V-nasでは下図の①のみ作図することができます。(『作図-オフセット』コマンド)

 ②~⑤は、V-nasシリーズのV-LINER等で作図することができます。

 基準線と平行な曲線

 始点と終点を直線で結んだ曲線

 ΔDが一次変化する曲線

 ΔDが高次変化する曲線(変曲点が始点から2/3)

 進行方向は離れ量が小さい方から大きい方へ向かいますが、クロソイド曲線の場合はKA点からKE点へ向かいます。

 ΔDが高次変化する曲線(変曲点が始点から1/3)

 進行方向は離れ量が大きい方から小さい方へ向かいますが、クロソイド曲線の場合はKA点からKE点へ向かいます。

  •  始点側を変更した場合は、前要素を移動する。
  •  終点側を変更した場合は、後要素を移動する。
  •  平行移動した場合は、前後要素を移動する。