日本下水道事業団(JS)の電子納品のやり方|R6要領・管理ファイル・専用チェックの進め方 | 電子納品サポート

日本下水道事業団(JS)の電子納品のやり方|R6要領・管理ファイル・専用チェックの進め方

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電子納品 実務ガイドJSの電子納品は、契約に合うJS要領・管理ファイル・専用チェックシステムをそろえて進めます。

2026年11月2日確認。対象:日本下水道事業団(JS)の工事・設計業務の受注者。R6年4月以降の契約案件資料と公式ソフト配布ページを確認。

最初に:国交省版だけで完結させない

JSは下水道に対応する独自の電子納品仕様を定めています。国交省の一般土木仕様を基本にした部分があっても、JS独自の管理情報や提出書類まで自動でそろうわけではありません。契約図書の指定を確認し、JSの公式資料を開くところから始めます。

図解:受注者がそろえる4点

①適用する要領

工事/設計と、契約の年度を確認

②成果と管理情報

図面・写真等に加え、JSの管理情報を作成

③専用チェック

設計用/工事用を合わせて検査

④提出様式

検査結果表・技術関係資料登録票等を確認

手順1.契約に合うJS要領を選ぶ

公式のR6資料ページは、令和6年度契約の業務・工事から適用する資料を案内しています。完成した年度だけを見て、以前の契約を新しい要領へ置き換えないようにします。異なる仕様を使う場合は、JSの調査職員・監督職員に確認してください。

工事なら工事完成図書電子納品要領、設計なら実施設計業務等電子納品要領を選びます。下水道施設CAD製図基準・工事記録写真電子管理要領も、対象資料に合わせて確認します。

https://www.jswa.go.jp/denshi/denshi_n01.html

手順2.提出対象と、作成する管理ファイルを確認

事前協議で、納品する図面・写真・書類、形式と格納先、検査方法を整理します。公式ページには、国交省のDTDとJSのDTD等が区分して掲載されています。名前の似たファイルを見つけて置くだけにせず、工事用・設計用と適用する仕様を対応させてください。

管理ファイル作成支援ソフトを使う場合も、工事と設計の区分を合わせ、案件名・番号等を根拠資料と照合します。出力後のXML名だけを手で変える方法では、内容の不一致が残ります。

手順3.設計用・工事用のソフトを取り違えない

2026年11月2日に確認した公式配布ページの掲載版は次のとおりです。インストーラを本サイトから再配布せず、公式の掲載ページへ案内しています。

ソフト確認した掲載版用途
JS電子納品チェックシステム設計用・工事用ともVer.5.02(R7年12月更新)電子成果品の検査
JS管理ファイル作成支援ソフト設計用・工事用ともVer.5.01(R8年2月更新)管理ファイルの作成

番号が同じでも「作成支援」と「チェック」は別のソフトです。基準の対応年版と、利用する区分を公式ページで確認して選びます。

https://www.jswa.go.jp/denshi/denshi_software.html

手順4.自主検査資料とチェック結果を使って直す

公式の「電子成果品自主検査用補助資料」には工事編・設計編があります。自分の案件の区分で、成果品と管理情報を確認します。チェック結果で示されたファイル・項目を特定し、作成元で修正してから再出力・再検査してください。

図面の文字や線、写真の内容、文書の欠けや開けないファイルは、実際に開いて確認します。機械検査が通ったことだけを、施工内容や提出範囲まで正しい根拠にしないようにします。

手順5.提出様式と最終版をそろえる

公式ページには、設計・工事それぞれの電子納品検査結果表と技術関係資料登録票が掲載されています。工事用には事前協議チェックシートも案内されています。必要な様式を取り出し、成果品の案件情報と照合します。

提出する媒体や経路、部数、提出先、検査で修正した場合の再提出は、契約図書と監督職員の指示に合わせます。別の発注機関のオンライン納品手順や、国交省の送付先をそのまま使わないでください。

つまずいた時の確認表

  • 必要なDTDが分からない:工事/設計、契約年度、JS用/国交省用の区分を確認。
  • 管理情報のエラー:XMLだけでなく作成ソフトの設定・入力値を修正して再出力。
  • ソフトが古い:公式配布ページの版と対応年版、マニュアルを確認。
  • 仕様の解釈が分からない:要領の項目と疑問点を整理し、JS調査職員・監督職員へ。
  • 操作・ソフトの不具合:ソフト名、版、エラー文を控え、公式サポートへ。

提出前チェック

  • 完成年度だけでなく契約に合う要領を選んだ
  • JS独自の管理情報・提出様式を確認した
  • 工事用/設計用の適切なソフトで検査した
  • 目視確認し、指摘内容を直して再検査した
  • 最終成果品と検査結果表・登録票の情報が一致する

公式Q&A:https://www.jswa.go.jp/denshi/denshi_q-a.html

電子納品に必要な登録をまとめて確認 / 電子納品の全体の進め方

公式資料を実務向けに整理した独自解説です。案件の特記仕様書・適用基準・受発注者協議を確認してください。資料やソフトの写しは配布せず、発行元の掲載ページへ案内しています。