V-nas Clair コマンドリファレンス【6】ファイル(部品・外部参照) | 電子納品サポート

V-nas Clair コマンドリファレンス【6】ファイル(部品・外部参照)

※当サイトにはアフリエイト広告が含まれています。

ファイル

部品

配置

『ファイル-部品-配置』

機能

『ファイル-部品-登録』コマンドにて登録した部品を作業中のファイルの中に配置します。

他の図面ファイルにある部品を配置することはできません。

『設定-ユーザー設定-画面表示設定』より「参照マークを表示する」がONになっている場合、配置すると、Rのマークが付きます。

操作方法

1.配置する部品を選択してください。【部品選択:ダイアログ】

2.表示倍率・回転角度を入力してください。【部品配置:ダイアログ】

3.部品の配置位置を指示してください(右クリックで終了します)。【座標指示モード】

登録

『ファイル-部品-登録』

機能

複数の要素を一つにまとめて、名前を付けて登録します。

部品の中に部品を含めることもできます。

操作方法

1.部品登録する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

2.配置基準位置を指示してください。【座標指示モード】

3.部品名を入力してください。【部品名の入力:ダイアログ】

4.選択した要素の処理方法を選択してください。【選択要素の処理:ダイアログ】

削除

『ファイル-部品-削除』

機能

部品を削除します。

図面上に存在する部品は削除できません。削除したい部品が他の部品に含まれている(ネストの)場合も削除できません。

操作方法

1.削除する部品を選択してください。【部品削除:ダイアログ】

外部参照

配置

『ファイル-外部参照-配置』

機能

作業中のファイルの中に部品として他のファイルを読み込みます。

操作方法

1.呼び出し方法を選択してください。【外部参照の配置:ダイアログ】

2.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

3.外部参照配置位置を指示してください(右クリックで終了します)。【座標指示モード】

ヒント

ユーザー属性を無視します。専用アプリケーションで作成した複写できない図形を外部参照登録しておくと、このコマンドで複写と同じことを行うことができます。

外部参照の実体は別ファイルのままです。ファイルを開く場合に外部参照ファイルを見つけると、そのファイルも同時に読み込みます。保存はファイル名のみ埋め込んで保存します。したがって多くのファイルを参照したり、容量の大きな外部参照を作成してもファイルサイズは大きくなりません。呼び出された方の外部参照ファイルを移動,削除する場合にはご注意ください。

指定したファイルにリファレンスドローが含まれる場合、読み込めません。

リファレンスドローは使い方に注意すれば非常に便利な機能です。ファイルの移動や別のコンピューターにコピーする場合のことを考えてファイルを管理してください。

登録

『ファイル-外部参照-登録』

機能

作業中のファイルの一部分を部品としてファイルに保存します。任意のファイル名、または別の保存場所に保存できます。

操作方法

1.外部参照登録する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

2.配置基準位置を指示してください。【座標指示モード】

3.ファイル名を入力してください。【名前を付けて保存:ダイアログ】

ヒント

配置基準点は外部参照登録時の基準点となります。

外部参照ファイルと図面ファイルは基本的には同じものです。外部参照ファイルは基準点が原点の1ページのみのファイルになります。ファイルを開く場合に外部参照ファイルを見つけると、そのファイルも同時に読み込みます。保存はファイル名のみ埋め込んで保存します。したがって多くのファイルを参照したり、容量の大きな外部参照を作成してもファイルサイズは大きくなりません。呼び出される側の外部参照ファイルを移動,削除する場合にはご注意ください。

指定したファイルにリファレンスドローが含まれる場合、読み込めません。

リファレンスドローは使い方に注意すれば非常に便利な機能です。ファイルの移動や別のコンピューターにコピーする場合のことを考えてファイルを管理してください。