V-FIELD コマンドリファレンス(V-nasシリーズ操作解説書)【13】 3章 コマンド『線形』3 編集 3-5 曲線 3-6 測点反転 3-7 主要点引出線 | 電子納品サポート

V-FIELD コマンドリファレンス(V-nasシリーズ操作解説書)【13】 3章 コマンド『線形』3 編集 3-5 曲線 3-6 測点反転 3-7 主要点引出線

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3章 コマンド『線形』

3 編集

3-5 曲線

3-5-1 IP・主要点名称

『線形-編集-曲線-IP・主要点名称』

機能
曲線のIP・主要点名称を編集します。

操作方法
1.曲線を選択します。【単要素選択モード】
2.【IP・主要点名称編集:ダイアログ】でIP・主要点名称を設定します。

ヒント
IP名称、主要点名称に設定する文字列は、半角10文字以内で設定して下さい。半角11文字以上の文字列を設定すると、『線形-計算-計算書作成』コマンドで計算書を出力した際に、計算書が正常な書式で出力されない場合がありますのでご注意下さい。

◆ IP・主要点名称編集:ダイアログ

機能
主要点名称を設定します。

説明
1.開始IP番号を指定して、主要点名称の初期値を変更します。
 スピンボタンの下矢印を押すことで、開始IP番号を減少させます。
 スピンボタンの上矢印を押すことで、開始IP番号を増加させます。
2.IP名称の区切り記号を指定します。
 “ハイフン”を選択すると、IP名称の初期値が“IP-1”と表示されます。
 “ドット”を選択すると、IP名称の初期値が“IP.1”と表示されます。
3.主要点名称の区切り記号を指定します。
 “無し”を選択すると、主要点名称の初期値が“BC2”と表示されます。
 “ハイフン”を選択すると、主要点名称の初期値が“BC-2”と表示されます。
 “ドット”を選択すると、主要点名称の初期値が“BC.2”と表示されます。
4.IP名称の区切り記号(枝番)を指定します。
 “ハイフン”を選択すると、主要点名称の初期値が“KA1-1”と表示されます。
 “ドット”を選択すると、主要点名称の初期値が“KA1.1”と表示されます。
5.IP・主要点名称の変更が必要な場合には、名称を入力し直します。
6.[OK]ボタンを押すと曲線にIP・主要点名称が付加されます。

ヒント
選択した曲線に単カーブが設定されている場合、主要点名称の初期値に“SP”が表示されます。その為、要素名を“BC”~“SP”を“円曲線起” 、“SP”~“EC”を“円曲線終”と分けて表示します。
測点タイプがSP(北海道仕様)の場合、[主要点名称]グループの[区切り記号]は[ドット]以外選択できません。また、[区切り記号(枝番)]も選択することもできません。

IP名称、主要点名称に設定する文字列は、半角10文字以内で設定して下さい。半角11文字以上の文字列を設定すると、『線形-計算-計算書作成』コマンドで計算書を出力した際に、計算書が正常な書式で出力されない場合がありますのでご注意下さい。

3-6 測点反転

3-6-1 左右

『線形-編集-測点反転-左右』

機能
『線形-作図-測点』コマンドで作図した測点を、曲線に対して左右反転させます。

操作方法
1.左右反転させる測点を指示します。(右ボタンで終了)【要素選択モード】
2.選択された測点が反転します。

3-6-2 文字

『線形-編集-測点反転-文字』

機能
『線形-作図-測点』コマンドで作図した測点の文字の向きを上下逆転させます。

操作方法
1.上下逆転させる測点を指示します。(右ボタンで終了) 【要素選択モード】
 選択された測点の文字が上下逆転します。

3-7 主要点引出線

3-7-1 移動

『線形-編集-主要点引出線-移動』

機能
『線形-作図-主要点引出線』コマンドで作図した主要点引出線を移動します。

操作方法
1.編集する主要点引出線を選択します。【要素選択モード】
2.基準点を指示します。【座標指示モード】
3.移動先を指示します。【座標指示モード】

3-7-2 左右反転

『線形-編集-主要点引出線-左右反転』

機能
『線形-作図-主要点引出線』コマンドで作図した主要点引出線を曲線に対して左右反転させます。

操作方法
1.左右反転させる主要点引出線を指示します。(右ボタンで終了)【要素選択モード】
2.選択された主要点引出線が反転します。