V-FIELD コマンドリファレンス(V-nasシリーズ操作解説書)【14】 3章 コマンド『線形』3 編集 3-8 構造物旗上げ 3-9 幅杭 | 電子納品サポート

V-FIELD コマンドリファレンス(V-nasシリーズ操作解説書)【14】 3章 コマンド『線形』3 編集 3-8 構造物旗上げ 3-9 幅杭

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3章 コマンド『線形』

3 編集

3-8 構造物旗上げ

3-8-1 段編集

『線形-編集-構造物旗上げ-段編集』

機能
『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE1(構造物)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE2(たて溝)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE3(橋梁・トンネル)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE4(横過構造物)』コマンドで作図した旗上げの段位置を変更します。

操作方法
1.段編集を行う旗上げ線を選択して下さい。【要素選択モード】
2.高さ位置を指示して下さい。【座標指示モード】

ヒント
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。
旗上げ基準線に設定した要素を削除または複写すると、正常に編集を行えなくなる場合があります。
構造物旗上げ要素、または旗上げ基準線に設定した要素を移動すると、正常に編集を行えなくなる場合があります。

3-8-2 個別編集

『線形-編集-構造物旗上げ-個別編集』

機能
『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE1(構造物)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE2(たて溝)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE3(橋梁・トンネル)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE4(横過構造物)』コマンドで作図した旗上げを個別に編集します。

操作方法
1.編集を行う旗上げ線を選択して下さい。【要素選択モード】
2.各項目を入力して下さい。
【TYPE1(構造物)編集:ダイアログ】
【TYPE2(たて溝)編集:ダイアログ】
【TYPE3(橋梁・トンネル)編集:ダイアログ】
【TYPE4(横過構造物)編集:ダイアログ】

ヒント
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。
旗上げ基準線に設定した要素を削除または複写すると、正常に編集を行えなくなる場合があります。
構造物旗上げ要素、または旗上げ基準線に設定した要素を移動すると、正常に編集を行えなくなる場合があります。

◆ TYPE1(構造物)編集:ダイアログ 寸法・工種:タブ

機能
構造物旗上げTYPE1(構造物)の工種選択と旗上げ形状を編集します。

説明
[工種]グループ
 [工種選択]コンボボックス

  工種を選択します。
 [左右別計上]ラジオボタン
  延長調書の計上方法を設定します。この設定値が異なる場合、延長調書の計上が別で行われます。
  ※延長調書はV-LINER等のLCコマンドで行います。LCコマンドを使用しない場合は意味を持ちません。
[基準線から1段目までの高さ]エディットボックス
 基準線から1段目までの高さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  基準線から1段目までの高さを図面より取得します。
[引き出し長さ]エディットボックス
 引き出しの長さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  引き出しの長さを図面より取得します。
[段間隔]エディットボックス
 段間隔を入力します。
 [図面参照]ボタン
  段間隔を図面より取得します。
[段数]エディットボックス
 段数を入力します。
[文字部分形状]グループ
 [曲げる(文字列分解)]ラジオボタン

  旗上げ文字列を文字ごとに分解し、曲げて作図します。
 [まっすぐ(文字列)]ラジオボタン
  旗上げ文字列を1要素でまっすぐに作図します。
[段向き]グループ
 [上]ラジオボタン

  旗上げを基準線の上側に作図します。
 [下]ラジオボタン
  旗上げを基準線の下側に作図します。
[旗上げ作図位置]グループ
 [旗上げ作図位置を変更する]チェックボックス

  旗上げ作図位置を変更する場合にチェックをONにします。
 [測点を取得する]チェックボックス
  [旗上げ作図位置を変更する]のチェックをONにした場合、チェックをONにすることができます。
  測点を取得する場合にチェックをONにします。(取得始点測点($S)、取得終点測点($E))

ヒント
旗上げ向き

◆ TYPE1(構造物)編集:ダイアログ 文字列:タブ

機能
構造物旗上げTYPE1(構造物)の文字列を編集します。

説明
[工種($K)]ボタン

 選択した工種が表示されます。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Kが含まれる場合、全ての$Kを[工種]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[文字列A~F:タブ]
 [文字列A~F]エディットボックス
  文字列を編集します。
[上付き[¥u]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに上付き文字記号[¥u]を挿入します。
[下付き[¥d]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに下付き文字記号[¥d]を挿入します。
[標準[¥m]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに標準文字記号[¥m]を挿入します。
[半スペース[¥h]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに半角スペース文字記号[¥h]を挿入します。
[1文字戻す[¥b]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに1文字戻す記号[¥b]を挿入します。
[$L(取得長さ)]エディットボックス
 図面より取得した長さの表示・変更に使用します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Lが含まれる場合、全ての$Lを[取得長さ]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$S(取得始点測点)]エディットボックス
 図面より取得した始点測点の表示・変更に使用します。
[文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Sが含まれる場合、全ての$Sを[取得始点測点]エディット ボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$E(取得終点測点)]エディットボックス
 図面より取得した終点測点の表示・変更に使用します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Eが含まれる場合、全ての$Eを[取得終点測点]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[図面参照]ボタン
 [取得長さ]・[取得始点測点]・[取得終点測点]エディットボックスのうち、フォーカスがあるものに対して、図面より値を取得します。
 基準線に測点が設定されていない区間では、[取得始点測点]・[取得終点測点]の値を取得することはできません。
[ファイル参照]ボタン
 [文字列A~F]エディットボックスにファイルの文字列を取り込みます。

ヒント
[取得長さ]・[取得始点測点]・[取得終点測点]エディットボックスの小数点以下桁数・単位は、『線形-ツール-オプション』の【構造物旗上げ:タブ】にて設定します。

◆ TYPE1(構造物)編集:ダイアログ フォント:タブ

機能
構造物旗上げTYPE1(構造物)のフォント情報を設定します。

説明
[文字サイズ]コンボボックス

 文字サイズを設定します。
 [書式参照]ボタン
  書式を図面より取得します。
[フォント]チェックボックス
 フォントを変更する場合は、チェックをONにします。
[フォント]コンボボックス
 フォントを設定します。
 [図面参照]ボタン
  フォントを図面より取得します。
[文字高]チェックボックス
 文字高を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字高]エディットボックス
 文字高を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字高を図面より取得します。
[文字幅]チェックボックス
 文字幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字幅]エディットボックス
 文字幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字幅を図面より取得します。
[送り幅]チェックボックス
 送り幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[送り幅]エディットボックス
 送り幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  送り幅を図面より取得します。
[改行幅]チェックボックス
 改行幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[改行幅]エディットボックス
 改行幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  改行幅を図面より取得します。
[傾き角度]チェックボックス
 傾き角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[傾き角度]エディットボックス
 傾き角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  傾き角度を図面より取得します。
[回転角度]チェックボックス
 回転角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[回転角度]エディットボックス
 回転角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  回転角度を図面より取得します。
[文字列角度]チェックボックス
 文字列角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字列角度]エディットボックス
 文字列角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字列角度を図面より取得します。
[マージンX]チェックボックス
 マージンXを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンX]エディットボックス
 マージンXを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンXを図面より取得します。
[マージンY]チェックボックス
 マージンYを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンY]エディットボックス
 マージンYを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンYを図面より取得します。

ヒント
文字列原点からのマージン位置

◆ TYPE2(たて溝)編集:ダイアログ 寸法・工種:タブ

機能
構造物旗上げTYPE2(構造物)の工種選択と旗上げ形状を設定します。

説明
[工種]グループ
 [工種選択]コンボボックス

  工種を選択します。
 [左右別形状]ラジオボタン
  延長調書の計上方法を設定します。この設定値が異なる場合、延長調書の計上が別で行われます。
  ※延長調書はV-LINER等のLCコマンドで行います。LCコマンドを使用しない場合は意味を持ちません。
[基準線から1段目までの高さ]エディットボックス
 基準線から1段目までの高さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  基準線から1段目までの高さを図面より取得します。
[引き出し長さ]エディットボックス
 引き出しの長さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  引き出しの長さを図面より取得します。
[段間隔]エディットボックス
 段間隔を入力します。
 [図面参照]ボタン
  段間隔を図面より取得します。
[段数]エディットボックス
 段数を入力します。
[文字部分形状]グループ
 [曲げる(文字列分解)]ラジオボタン
  旗上げ文字列を文字ごとに分解し、曲げて作図します。
 [まっすぐ(文字列)]ラジオボタン
  旗上げ文字列を1要素でまっすぐに作図します。
[段向き]グループ
 [上]ラジオボタン

  旗上げを基準線の上側に作図します。
 [下]ラジオボタン
  旗上げを基準線の下側に作図します。
[段方向]グループ
 [左]ラジオボタン

  旗上げを配置位置の左側に作図します。
 [右]ラジオボタン
  旗上げを配置位置の下側に作図します。
[旗上げ作図位置]グループ
 [旗上げ作図位置を変更する]チェックボックス

  旗上げ作図位置を変更する場合にチェックをONにします。
 [測点を取得する]チェックボックス
  [旗上げ作図位置を変更する]のチェックをONにした場合、チェックをONにすることができます。
  測点を取得する場合にチェックをONにします。(取得始点測点($S)、取得終点測点($E))

ヒント
旗上げ向き

◆ TYPE2(たて溝)編集:ダイアログ 文字列:タブ

機能
構造物旗上げTYPE2(たて溝)の文字列を設定します。

説明
[工種($K)]ボタン

 選択した工種が表示されます。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Kが含まれる場合、全ての$Kを[工種]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[文字列A~D:タブ]
 [文字列A~D]エディットボックス

  文字列を編集します。
[上付き[¥u]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに上付き文字記号[¥u]を挿入します。
[下付き[¥d]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに下付き文字記号[¥d]を挿入します。
[標準[¥m]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに標準文字記号[¥m]を挿入します。
[半スペース[¥h]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに半角スペース文字記号[¥h]を挿入します。
[1文字戻す[¥b]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに1文字戻す記号[¥b]を挿入します。
[$L(取得長さ)]エディットボックス
 図面より取得した長さの表示・変更に使用します。
 [文字列A~D]エディットボックスの文字列に$Lが含まれる場合、全ての$Lを[取得長さ]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$S(取得測点)]エディットボックス
 図面より取得した測点の表示・変更に使用します。
[文字列A~D]エディットボックスの文字列に$Sが含まれる場合、全ての$Sを[取得測点]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$C(入力個数)]エディットボックス
 個数を入力します。
 [文字列A~D]エディットボックスの文字列に$Cが含まれる場合、全ての$Cを[入力個数]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
 [図面参照]ボタン
  [取得長さ]・[取得測点]・[入力個数]エディットボックスのうち、フォーカスがあるものに対して、図面より値を取得します。
  基準線に測点が設定されていない区間では、[取得測点]の値を取得することはできません。
 [ファイル参照]ボタン
  [文字列A~D]エディットボックスにファイルの文字列を取り込みます。

ヒント
[取得長さ]・[取得測点]エディットボックスの小数点以下桁数・単位は、『線形-ツール-オプション』の[構造物旗上げ:タブ]にて設定します。

◆ TYPE2(たて溝)編集:ダイアログ フォント:タブ

機能
構造物旗上げTYPE2(たて溝)のフォント情報を設定します。

説明
[文字サイズ]コンボボックス

 文字サイズを設定します。
 [書式参照]ボタン
  書式を図面より取得します。
[フォント]チェックボックス
 フォントを変更する場合は、チェックをONにします。
[フォント]コンボボックス
 フォントを設定します。
 [図面参照]ボタン
  フォントを図面より取得します。
[文字高]チェックボックス
 文字高を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字高]エディットボックス
 文字高を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字高を図面より取得します。
[文字幅]チェックボックス
 文字幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字幅]エディットボックス
 文字幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字幅を図面より取得します。
[送り幅]チェックボックス
 送り幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[送り幅]エディットボックス
 送り幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  送り幅を図面より取得します。
[改行幅]チェックボックス
 改行幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[改行幅]エディットボックス
 改行幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  改行幅を図面より取得します。
[傾き角度]チェックボックス
 傾き角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[傾き角度]エディットボックス
 傾き角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  傾き角度を図面より取得します。
[回転角度]チェックボックス
 回転角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[回転角度]エディットボックス
 回転角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  回転角度を図面より取得します。
[文字列角度]チェックボックス
 文字列角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字列角度]エディットボックス
 文字列角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字列角度を図面より取得します。
[マージンX]チェックボックス
 マージンXを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンX]エディットボックス
 マージンXを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンXを図面より取得します。
[マージンY]チェックボックス
 マージンYを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンY]エディットボックス
 マージンYを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンYを図面より取得します。

ヒント
文字列原点からのマージン位置

◆ TYPE3(橋梁・トンネル)編集:ダイアログ 寸法・工種:タブ

機能
構造物旗上げTYPE3(橋梁・トンネル)の工種選択と旗上げ形状を設定します。

説明
[工種]グループ
 [工種選択]コンボボックス

  工種を選択します。
 [左右別計上]ラジオボタン
  延長調書の計上方法を設定します。この設定値が異なる場合、延長調書の計上が別で行われます。
  ※延長調書はV-LINER等のLCコマンドで行います。LCコマンドを使用しない場合は意味を持ちません。
[基準線から1段目までの高さ]エディットボックス
 基準線から1段目までの高さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  基準線から1段目までの高さを図面より取得します。
[引き出し長さ]エディットボックス
 引き出しの長さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  引き出しの長さを図面より取得します。
[段間隔]エディットボックス
 段間隔を入力します。
 [図面参照]ボタン
  段間隔を図面より取得します。
[突出長]エディットボックス
 突出長を入力します。
 [図面参照]ボタン
  突出長を図面より取得します。
[段数]エディットボックス
 段数を入力します。
[文字部分形状]グループ
 [曲げる(文字列分解)]ラジオボタン
  旗上げ文字列を文字ごとに分解し、曲げて作図します。
 [まっすぐ(文字列)]ラジオボタン
  旗上げ文字列を1要素でまっすぐに作図します。
[段向き]グループ
 [上]ラジオボタン

  旗上げを基準線の上側に作図します。
 [下]ラジオボタン
  旗上げを基準線の下側に作図します。
[旗上げ作図位置]グループ
 [旗上げ作図位置を変更する]チェックボックス

  旗上げ作図位置を変更する場合にチェックをONにします。
 [測点を取得する]チェックボックス
  [旗上げ作図位置を変更する]のチェックをONにした場合、チェックをONにすることができます。
  測点を取得する場合にチェックをONにします。(取得始点測点($S)、取得終点測点($E))

ヒント
旗上げ向き

◆ TYPE3(橋梁・トンネル)編集:ダイアログ 文字列:タブ

機能
構造物旗上げTYPE3(橋梁・トンネル)の文字列を設定します。

説明
[工種($K)]ボタン

  選択した工種が表示されます。
  [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Kが含まれる場合、全ての$Kを[工種]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[文字列A~F:タブ]
 [文字列A~F]エディットボックス

  文字列を編集します。
[上付き[¥u]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに上付き文字記号[¥u]を挿入します。
[下付き[¥d]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに下付き文字記号[¥d]を挿入します。
[標準[¥m]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに標準文字記号[¥m]を挿入します。
[半スペース[¥h]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに半角スペース文字記号[¥h]を挿入します。
[1文字戻す[¥b]]ボタン
 アクティブな[文字列A~F]エディットボックスに1文字戻す記号[¥b]を挿入します。
[$L(取得長さ)]エディットボックス
 図面より取得した長さの表示・変更に使用します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Lが含まれる場合、全ての$Lを[取得長さ]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$S(取得始点測点)]エディットボックス
 図面より取得した始点測点の表示・変更に使用します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Sが含まれる場合、全ての$Sを[取得始点測点]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$E(取得終点測点)]エディットボックス
 図面より取得した終点測点の表示・変更に使用します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Eが含まれる場合、全ての$Eを[取得終点測点]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$N(入力名称)]エディットボックス
 名称を入力します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Nが含まれる場合、全ての$Nを[入力名称]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$T(入力形式)]エディットボックス
 形式を入力します。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Tが含まれる場合、全ての$Tを[入力形式]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[図面参照]ボタン
 [取得長さ]・[取得始点測点] ・[取得終点測点] エディットボックスのうち、フォーカスがあるものに対して、図面より値を取得します。
 基準線に測点が設定されていない区間では、[取得始点測点]・[取得終点測点]の値を取得することはできません。
[ファイル参照]ボタン
 [文字列A~F]エディットボックスにファイルの文字列を取り込みます。

ヒント
[取得長さ]・[取得始点測点]・[取得終点測点]エディットボックスの小数点以下桁数・単位は、『線形-ツール-オプション』の【構造物旗上げ:タブ】にて設定します。

◆ TYPE3(橋梁・トンネル)編集:ダイアログ フォント:タブ

機能
構造物旗上げTYPE3(橋梁・トンネル)のフォント情報を設定します。

説明
[文字サイズ]コンボボックス

 文字サイズを設定します。
 [書式参照]ボタン
  書式を図面より取得します。
[フォント]チェックボックス
 フォントを変更する場合は、チェックをONにします。
[フォント]コンボボックス
 フォントを設定します。
 [図面参照]ボタン
  フォントを図面より取得します。
[文字高]チェックボックス
 文字高を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字高]エディットボックス
 文字高を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字高を図面より取得します。
[文字幅]チェックボックス
 文字幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字幅]エディットボックス
 文字幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字幅を図面より取得します。
[送り幅]チェックボックス
 送り幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[送り幅]エディットボックス
 送り幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  送り幅を図面より取得します。
[改行幅]チェックボックス
 改行幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[改行幅]エディットボックス
 改行幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  改行幅を図面より取得します。
[傾き角度]チェックボックス
 傾き角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[傾き角度]エディットボックス
 傾き角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  傾き角度を図面より取得します。
[回転角度]チェックボックス
 回転角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[回転角度]エディットボックス
 回転角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  回転角度を図面より取得します。
[文字列角度]チェックボックス
 文字列角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字列角度]エディットボックス
 文字列角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字列角度を図面より取得します。
[マージンX]チェックボックス
 マージンXを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンX]エディットボックス
 マージンXを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンXを図面より取得します。
[マージンY]チェックボックス
 マージンYを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンY]エディットボックス
 マージンYを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンYを図面より取得します。

ヒント
文字列原点からのマージン位置

◆ TYPE4(横過構造物)編集:ダイアログ 寸法・工種:タブ

機能
構造物旗上げTYPE4(横過構造物)の工種選択と旗上げ形状を設定します。

説明
[工種]グループ
 [工種選択]コンボボックス

  工種を選択します。
 [左右別計上]ラジオボタン
  延長調書の計上方法を設定します。この設定値が異なる場合、延長調書の計上が別で行われます。
  ※延長調書はV-LINER等のLCコマンドで行います。LCコマンドを使用しない場合は意味を持ちません。
[基準線から1段目までの高さ]エディットボックス
 基準線から1段目までの高さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  基準線から1段目までの高さを図面より取得します。
[引き出し長さ]エディットボックス
 引き出しの長さを入力します。
 [図面参照]ボタン
  引き出しの長さを図面より取得します。
[段間隔]エディットボックス
 段間隔を入力します。
 [図面参照]ボタン
  段間隔を図面より取得します。
[引き出し角度]エディットボックス
 引き出し角度を入力します。
 [図面参照]ボタン
  引き出し角度を図面より取得します。
[段数]エディットボックス
 段数を入力します。
[段向き]グループ
 [上]ラジオボタン

  旗上げを基準線の上側に作図します。
 [下]ラジオボタン
  旗上げを基準線の下側に作図します。
[段方向]グループ
 [左]ラジオボタン

  旗上げを配置位置の左側に作図します。
 [右]ラジオボタン
  旗上げを配置位置の下側に作図します。
[旗上げ作図位置]グループ
 [旗上げ作図位置を変更する]チェックボックス

  旗上げ作図位置を変更する場合にチェックをONにします。
 [測点を取得する]チェックボックス
  [旗上げ作図位置を変更する]のチェックをONにした場合、チェックをONにすることができます。
  測点を取得する場合にチェックをONにします。(取得始点測点($S)、取得終点測点($E))

ヒント
旗上げ向き

◆ TYPE4(横過構造物)編集:ダイアログ 文字列:タブ

機能
構造物旗上げTYPE4(横過構造物)の文字列を設定します。

説明
[工種($K)]ボタン

 選択した工種が表示されます。
 [文字列A~F]エディットボックスの文字列に$Kが含まれる場合、全ての$Kを[工種]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[文字列A~D:タブ]
 [文字列A~D]エディットボックス

 文字列を編集します。
[上付き[¥u]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに上付き文字記号[¥u]を挿入します。
[下付き[¥d]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに下付き文字記号[¥d]を挿入します。
[標準[¥m]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに標準文字記号[¥m]を挿入します。
[半スペース[¥h]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに半角スペース文字記号[¥h]を挿入します。
[1文字戻す[¥b]]ボタン
 アクティブな[文字列A~D]エディットボックスに1文字戻す記号[¥b]を挿入します。
[$L(取得長さ)]エディットボックス
 図面より取得した長さの表示・変更に使用します。
 [文字列A~D]エディットボックスの文字列に$Lが含まれる場合、全ての$Lを[取得長さ]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$S(取得測点)]エディットボックス
 図面より取得した測点の表示・変更に使用します。
 [文字列A~D]エディットボックスの文字列に$Sが含まれる場合、全ての$Sを[取得測点]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
[$D(入力角度 DMS)]エディットボックス
 交差角度を入力します。
 [文字列A~D]エディットボックスの文字列に$Dが含まれる場合、全ての$Dを[入力角度]エディットボックスの文字列に置き換えて作図します。
 [図面参照]ボタン
  [取得長さ]・[取得測点]・[入力角度]エディットボックスのうち、フォーカスがあるものに対して、図面より値を取得します。
  基準線に測点が設定されていない区間では、[取得測点]の値を取得することはできません。
 [ファイル参照]ボタン
  [文字列A~D]エディットボックスにファイルの文字列を取り込みます。

ヒント
[取得長さ] ・[取得測点] ・[入力角度]エディットボックスの小数点以下桁数・単位は、『線形-ツール-オプション』の【構造物旗上げ:タブ】にて設定します。

◆ TYPE4(横過構造物)編集:ダイアログ フォント:タブ

機能
構造物旗上げTYPE4(横過構造物)のフォント情報を設定します。

説明
[文字サイズ]コンボボックス

 文字サイズを設定します。
 [書式参照]ボタン
  書式を図面より取得します。
[フォント]チェックボックス
 フォントを変更する場合は、チェックをONにします。
[フォント]コンボボックス
 フォントを設定します。
 [図面参照]ボタン
  フォントを図面より取得します。
[文字高]チェックボックス
 文字高を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字高]エディットボックス
 文字高を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字高を図面より取得します。
[文字幅]チェックボックス
 文字幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字幅]エディットボックス
 文字幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  文字幅を図面より取得します。
[送り幅]チェックボックス
 送り幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[送り幅]エディットボックス
 送り幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  送り幅を図面より取得します。
[改行幅]チェックボックス
 改行幅を変更する場合は、チェックをONにします。
[改行幅]エディットボックス
 改行幅を設定します。
 [図面参照]ボタン
  改行幅を図面より取得します。
[傾き角度]チェックボックス
 傾き角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[傾き角度]エディットボックス
 傾き角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  傾き角度を図面より取得します。
[回転角度]チェックボックス
 回転角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[回転角度]エディットボックス
 回転角度を設定します。
 [図面参照]ボタン
  回転角度を図面より取得します。
[文字列角度]チェックボックス
 文字列角度を変更する場合は、チェックをONにします。
[文字列角度]エディットボックス
 文字列角度を設定します
 [図面参照]ボタン

  文字列角度を図面より取得します。
[マージンX]チェックボックス
 マージンXを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンX]エディットボックス
 マージンXを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンXを図面より取得します。
[マージンY]チェックボックス
 マージンYを変更する場合は、チェックをONにします。
[マージンY]エディットボックス
 マージンYを設定します。
 [図面参照]ボタン
  マージンYを図面より取得します。

ヒント
文字列原点からのマージン位置

3-8-3 一括編集

『線形-編集-構造物旗上げ-一括編集』

機能
『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE1(構造物)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE2(たて溝)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE3(橋梁・トンネル)』『線形-作図-構造物旗上げ-TYPE4(横過構造物)』コマンドで作図した旗上げを一括で編集します。

操作方法
1.編集を行う旗上げ線を選択して下さい。【要素選択モード】
2.各項目を入力して下さい。【構造物旗上げ一括変換:ダイアログ】

ヒント
 描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。

旗上げ基準線に設定した要素を削除または複写すると、正常に編集を行えなくなる場合があります。
構造物旗上げ要素、または旗上げ基準線に設定した要素を移動すると、正常に編集を行えなくなる場合があります。

編集を行う要素として、旧バージョンの旗上げ要素(V-LINER Ver.6.02~7.51を使用して作成した旗上げ要素)を選択した場合、旧旗上げデータ一括変換メッセージが表示されます。詳細は[制限事項]の[旧旗上げデータ個別(一括)変換メッセージについて]を参照して下さい。

◆ 構造物旗上げ一括変換:ダイアログ

機能
構造物旗上げを一括編集します。

説明
[TYPE1(構造物), TYPE2(たて溝), TYPE3(橋梁・トンネル), TYPE4(横過構造物):タブ]

 一括で編集する構造物旗上げのタイプを選択します。
 [TYPE1(構造物), TYPE2(たて溝), TYPE3(橋梁・トンネル), TYPE4(横過構造物)]スプレッドシート
  構造物旗上げを編集します。
  [工種名]セル
   工種を選択します。
  [左右別計上]セル
   延長調書の計上方法を選択します。
   ※延長調書はV-LINER等のLCコマンドで行います。LCコマンドを使用しない場合は意味を持ちません。
  [文字列A~F]セル
   文字列を編集します。
  [$L(取得長さ)]セル
   取得長さを編集します。
  [$S(取得始点測点)]セル
   始点測点を編集します。
  [$E(取得終点測点)]セル
   終点測点を編集します。
  [$C(入力個数)]セル
   入力個数を編集します。
  [$N(入力名称)]セル
   入力名称を編集します。
  [$T(入力形式)]セル
   入力形式を編集します。
  [$D(入力角度)]セル
   入力角度を編集します。
  [基準線から1段目までの高さ]セル
   基準線から1段目までの高さを編集します。
  [引き出し長さ]セル
   引き出し長さを編集します。
  [突出長]セル
   突出長を編集します。
  [引き出し角度]セル
   引き出し角度を編集します。
  [段間隔]セル
   段間隔を編集します。
  [段数]セル
   段数を編集します。
  [段向き]セル
   段向きを選択します。
  [段方向]セル
   段方向を選択します。
  [文字部分形状]セル
   文字部分形状を選択します。
  [フォントサイズ]セル
   文字サイズを選択します。

3-9 幅杭

3-9-1 幅杭マーク位置編集

『線形-編集-幅杭-幅杭マーク位置編集』

機能
『線形-作図-幅杭』コマンドで作図した幅杭マークの追加・挿入・移動・削除・変更をマウス操作で行います。
結線作図された幅杭の場合のみ編集が可能です。

操作方法
1.幅杭編集モードを選択後、編集する幅杭を選択します。

◆ 追加

機能
幅杭終点から追加する幅杭位置を連続して指示し、幅杭を作図します。

操作方法
1.編集する幅杭を選択して下さい。【単要素選択モード】
2.追加する幅杭の作図位置を指示して下さい。(右ボタンで終了)【連続座標指示モード】

ヒント
旧幅杭(Ver.12.01以前で作図した幅杭)データが選択された場合は下図のようなメッセージを表示します。必要に応じて修正を行って下さい。

◆ 挿入

機能
幅杭マークの間に幅杭の挿入作図を行います。

操作方法
1.編集する幅杭を選択して下さい。【単要素選択モード】
2.挿入位置の幅杭線を指示して下さい。(右ボタンで終了)【座標指示モード】
3.挿入する幅杭の作図位置を指示して下さい。(右ボタンで終了)【連続座標指示モード】

ヒント
挿入する幅杭マークが、幅杭作図基準線に対して法点がない場合はエラーメッセージを表示します。
旧幅杭(Ver.12.01以前で作図した幅杭)データが選択された場合は下図のようなメッセージを表示します。必要に応じて修正を行って下さい。

◆ 移動

機能
指示した幅杭マークを任意位置へ移動します。

操作方法
1.移動する幅杭を指示して下さい。(右ボタンで終了)【要素選択モード】
2.配置位置を指示して下さい。【座標指示モード】

ヒント
移動する幅杭マークが、幅杭作図基準線に対して法点がない場合はエラーメッセージを表示します。
旧幅杭(Ver.12.01以前で作図した幅杭)データが選択された場合は下図のようなメッセージを表示します。必要に応じて修正を行って下さい。

◆ 削除

機能
幅杭マークを削除します。
選択した幅杭マークを除いて結線します。

操作方法
1.削除する幅杭を指示して下さい。【要素選択モード】

ヒント
旧幅杭(Ver.12.01以前で作図した幅杭)データが選択された場合は下図のようなメッセージを表示します。必要に応じて修正を行って下さい。