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V-nas Clair コマンドリファレンス【2】ファイル(新規作成・開く・インポート)

ファイル

新規作成

『ファイル-新規作成』

機能

新規にファイルを作成します。

操作方法

【レイヤテンプレートの選択:ダイアログ】で[ファイル新規作成時にこのダイアログを表示する]チェックボックスをONにした場合]

1.使用するレイヤテンプレートを選択してください。【レイヤテンプレートの選択:ダイアログ】

*OFFの場合は【レイヤテンプレートの選択:ダイアログ】が表示されずに新規物件ファイルが開かれます。

開く

『ファイル-開く』

機能

ファイルを開きます。

操作方法

1.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

ヒント

最近使用したファイルは、ファイルメニューの下部にファイル名が表示されていますので、直接選択できます。

既に開いているファイルを選択した場合、無視されます。同じ物件のウィンドウを開きたい場合は、『ウィンドウ-同じページを開く』コマンドを使用してください。

インポート

SIMA(平面)

『ファイル-インポート-SIMA(平面)』

機能

SIMA(平面)ファイルをインポートします。

操作方法

1.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.SIMAファイル変換の設定をしてください。【SIMAファイル変換の設定:ダイアログ】

3.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

4.回転角を入力してください。【角度入力モード】

5.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 作図時の設定(レイヤ,線種,座標系等)は『設定-ファイル変換-SIMA変換』コマンドで行います。
  • 現在の座標系が測量座標系以外で『設定-ファイル変換-SIMA変換』コマンドにおいて[現在の座標系に読み込む]チェックボックスがONの場合、手順3~5に示す操作は行いません。
  • 『設定-ファイル変換-SIMA変換』コマンドにおいて[SIMAファイルを読み込むときに、このダイアログを表示する]チェックボックスがONの場合、手順2の【SIMAファイル変換の設定:ダイアログ】が表示されます。ダイアログの詳細は『設定-ファイル変換-SIMA変換』コマンドを参照してください。

拡張DM

『ファイル-インポート-拡張DM』

機能

DMファイルをインポートします。

操作方法

1.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.読み込むDMファイルの設定をしてください。【DMインポート:ダイアログ】

3.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

4.回転角を入力してください。【角度入力モード】

5.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

CSV座標

『ファイル-インポート-CSV座標』

機能

CSV座標ファイルをインポートします。

操作方法

1.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.ファイル変換情報を設定してください。【CSV座標ファイル変換の設定:ダイアログ】

3.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

4.回転角を入力してください。【角度入力モード】

5.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 作図時の設定(レイヤ,線種,座標系等)は【CSV座標ファイル変換の設定:ダイアログ】で行います。
  • 現在の座標系が測量座標系以外で【CSV座標ファイル変換の設定:ダイアログ】において[現在の座標系に読み込む]チェックボックスがONの場合、手順3~4に示す操作は行いません。
  • 『設定-ファイル変換-CSV座標変換』コマンドにおいて[CSV座標ファイルを読み込むときに、このダイアログを表示する]チェックボックスがONの場合、手順2の【CSV座標ファイル変換の設定:ダイアログ】が表示されます。ダイアログの詳細は『設定-ファイル変換-CSV座標変換』コマンドを参照してください
  • 1レコード(X,Y,Z)を1つのデータとして読み込みます。
  • 1行に1レコードという規則でデータを読み込みます。1行に複数レコード記述している場合でも、先頭のデータ以外は読み込みません。
  • 空行または、カンマの無い行は読み飛ばします。

CSV作図

『ファイル-インポート-CSV作図』

※このコマンドはV-nasではご利用になれません。

機能

CSV作図ファイルをインポートします。

操作方法

1.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

ヒント

  • CSV作図ファイルの作成方法は「CSV作図コマンド説明書」を参照してください。

レイヤ指定

『ファイル-インポート-レイヤ指定』

機能

選択したレイヤとレイヤ上の要素をインポートします。

操作方法

1.ファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.インポートするレイヤを指定してください。【レイヤフィルタ:ダイアログ】

点群

『ファイル-インポート-点群』

※このコマンドはV-nasではご利用になれません。

機能

点群データ(CSV、TXT、XYZ等)を読み込みます。

操作方法

1.読み込むファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.読み込み条件を設定してください。【点群のインポート:ダイアログ】

3.基準点を指示してください。【座標指示モード】

4.配置角度を指示してください。【角度入力モード】

5.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

ファイル内の色情報を使用する場合、R,G,B 256階調(16,777,216色)を26階調(17,576色)に近似して読み込みます。

対象となる点群データの例

点群(LAS形式)

『ファイル-インポート-点群(LAS形式)』

※このコマンドはV-nasではご利用になれません。

機能

点群データ(LAS形式)を読み込みます。

操作方法

1.読み込むファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.読み込み条件を設定してください。【LASファイルのインポート条件:ダイアログ】

3.基準点を指示してください。【座標指示モード】

4.配置角度を指示してください。【角度入力モード】

5.配置位置を指示してください【座標指示モード】

※3~5は新たな座標系を作成した場合のみ。

ヒント

  • 対応バージョンは「1.1」「1.2」の2種類です。他のバージョンについても読み込みできる場合もありますが結果につきましては動作保証外と致します。
  • LASファイルには様々な定義情報があり、それらが正しくセットされていない場合には読み込みエラーになる場合があります。一般的は規則は以下の通りです。

 - <PUBLIC HEADER BLOCK>

   ファイル署名に “LASF”が必要です。

   Version、点フォーマットタイプ、点の個数、点の範囲、基準点座標などがあります。点のフォーマットタイプは0から9まであります。

 - <POINT DATA RECORDS>

   点の座標値、RGB値、輝度などのデータがありますが輝度は無視します。

TREND-POINT(BFOP)

『ファイル-インポート-TREND-POINT(BFOP)』

※このコマンドはV-nasではご利用になれません。

機能

福井コンピュータ「TREND-POINT」から出力された点群ファイル「BFOP」を読み込みます。

操作方法

1.読み込むファイルを選択してください。【開く:ダイアログ】

2.読み込み条件を設定してください。【座標系の選択:ダイアログ】

3.基準点を指示してください。【座標指示モード】

4.配置角度を指示してください。【角度入力モード】

5.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

※3~5は新たな座標系を作成した場合のみ。

ヒント

  • BFOPファイルにはスケール1/1の測量座標(単位はm)と色情報(R, G, B)を持つ点群が格納されています。
  • R,G,B 256階調(16,777,216色)を26階調(17,576色)に近似して読み込みます。
  • BFOPファイルは測量座標系のデータなので、「座標系の選択」ダイアログで測量座標系に配置するように設定してください。
  • 「TREND-POINT」からはBFOPファイルの他にテキスト形式の点群データを出力することができます。
  • 「TREND-POINT」から出力されたテキスト形式の点群データはスケール1/1の測量座標(単位はm)と色情報(R, G, B)を持っています。
  • このテキスト形式の点群データを読み込むには、『ファイル-インポート-点群』コマンドを使用してください。

FBX

『ファイル-インポート-FBX』

※このコマンドはV-nasではご利用になれません。

機能

FBXファイルを読み込みます。

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操作方法

1.FBXファイル名を指定してください。【開く:ダイアログ】

2.読み込む方向と単位を指定してください。【FBXインポート:ダイアログ】

ヒント

  • 「FBXインポート」ダイアログでモデルの方向を変更することができます。
  • テクスチャ付きのFBXファイルをインポートする場合は、FBXファイルと同じフォルダにテクスチャファイルを置いてください。
  • テクスチャファイルの情報(ファイル名等)はFBXファイル内に記述されています。ファイル名を変更するとテクスチャが読み込めなくなりますので、ご注意ください。
  • FBXファイルにはテクスチャをモデルにマッピングする(紐づける)方式として以下の5種類があります。

 - eByControlPoint

 - ByPolygonVertex

 - eByPolygon

 - eByEdge

 - eAllSame

尚、V-nasClairが読み込みに対応しているのは「eByPolygonVertex」のみとなります。これ以外のマッピング方式のテクスチャは読みこめませんので、ご注意ください。

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