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AUTODESK CALS TOOLS (キャルス ツール) 2022 操作説明【12】ツールメニュー(横断図シート(自動・半自動))

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横断図シート(自動・半自動)

各横断図を自動的に判定(自動)、または道路中心点の垂直線とDLの線を選択して(半自動)、横断図ごとにシートを定義します。

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▼クラシックスタイル

 横断図のシート定義には、次のコマンドがあります。
  ● 横断図シート(自動)
  ● 横断図シート(半自動)

 以下、各操作方法について説明します。

ツール(T) → 横断図シート(自動)[ホーム]→[製図基準]→[横断図シート(自動)]

各横断図を自動的に判定して横断図ごとにシートを定義する

各横断図を自動的に判定して横断図ごとにシートを定義します。
シートの座標のX 座標は道路中心点を0(ゼロ)、Y 座標は、DL の位置をDL の値で定義します。
  例)
  DL=200 の場合にはメートルをミリメートルに変換し、Y 座標=200,000
  シート名は、横断図の測点名とします。

● 横断図シート(自動)

横断図が作図されている図面を開きます。
 本コマンドを起動するとシート振り分け処理確認のメッセージが表示されます。

[はい]をクリックすると、横断図がある場合は、自動で横断図ごとにシートを定義します。図面ファイル内に横断図データがない場合は、メッセージが表示されますので、[OK]をクリックして横断図データのある図面ファイルを開いてください。

・自動で追加されるシート名は測点名が反映されます。
・自動で追加されたシートの配置座標は認識された横断図のDL線またはYP 線と基準線の交点が「X=0.0」「Y=DL 文字の値またはY=YP 文字の値」になります。

シート振り分けを完了すると、シート分割表示を行うかのメッセージが表示されます。

[はい]をクリックすると、「シート分割表示」ダイアログボックスが表示されます。

ツール(T) → 横断図シート(半自動)[ホーム]→[製図基準]→[横断図シート(半自動)]

選択した要素をDL・YP 線と中心線を使用しシートを定義する

振り分けたい要素を多角形指定で選択します。
道路中心点の垂直線とDL の線を選択してシートを定義します。
横断図の図形は自動で判断します。
シートの設定は、「横断シート(自動)」と同様です。
※自動認識された要素と選択した要素が振り分けされます。

● 横断図シート(半自動)

横断図が作図されている図面を開きます。
 本コマンドを起動すると、要素選択のモードになりますので振り分けを行いたい要素を選択します。
 DL 線またはYP 線のモードになりますので、マウスにてクリックします。

基準線指示のモードになりますので、マウスにてクリックします。
 自動で測点名を使用したシートが追加され、横断図画が振り分けられます。
 シート振り分けを完了すると、シート分割表示を行うかのメッセージが表示されます。

[はい]をクリックすると、「シート分割表示」ダイアログボックスが表示されます。

・自動で追加されるシート名は測点名が反映されます。
・自動で追加されたシートの配置座標は認識された横断図のDL線またはYP 線と基準線の交点が「X=0.0」「Y=DL 文字の値またはY=YP 文字の値」になります。
・DL 線またはYP 線と基準線で横断図は認識されますが、認識しきれない要素を要素選択のモードで選択します。

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