アイソメ図
アイソメ図を簡単に作成するには
ステータス バーでアイソメ平面を切り替えながら作成します。
アイソメ作図モードのオン/オフをすばやく切り替えるには、ステータス バーの［アイソメ作図］ボタン をクリックします。
作図するアイソメ平面を切り替えるには、［アイソメ作図］ボタンの右横の下向き矢印をクリックし、表示されたメニューから目的のアイソメ平面を選択します。
アイソメ平面に円を描くには
ELLIPSE［楕円］コマンドの［等角円］オプションを使用します。
アイソメ平面に円を描くには、CIRCLE［円］コマンドではなく、ELLIPSE［楕円］コマンドの［等角円（I）］オプションを使用します。
線の太さと線種の表示
どの線種で図形を作成しても実線でしか描かれません。なぜですか?
線種尺度が極端に大きいか、極端に小さい可能性があります。
線種尺度が極端に大きいと、たとえば線分を描いた場合、始点と終点の間に 1 つの破線ピッチも入らないことがあります。その場合、AutoCAD は 2 点間に実線を描きます。反対に、線種尺度が極端に小さいと、破線ピッチが小さくなり過ぎ、画面上ではすべてつながって見えてしまいます。
線の太さが表示に反映されません。なぜですか?
［線の太さ］がオフになっているか、線の太さの表示倍率が小さすぎます。
線の太さを表示に反映させるには、ステータスバーの［線の太さを表示/非表示］ボタン をオンにします。これがオフになっていると、線の太さは表示に反映されません。
レイアウト タブでは、線の太さの表示倍率をユーザがコントロールすることはできません
が、モデル タブでは、次のようにして表示倍率をコントロールできます。
- ステータスバーの［線の太さを表示/ 非表示］ボタンを右クリックし、表示されたメニューから［線の太さを設定］を選択します。
［線の太さを設定］ダイアログ ボックスが表示されます。 - ［表示倍率を調整］スライダを使用して、希望の表示倍率に設定します。
スライダを動かすと、左側の［線の太さ］リストの線幅の表示が変化します。 - ［線の太さを表示］チェックボックスをオンにし、［OK］をクリックします。
ポリラインの線幅が［線の太さ］プロパティの値に従うようにしたいのですが、可能ですか?
ポリラインの線幅を 0 (ゼロ)に設定します。
開始セグメント幅、終了セグメント幅とも 0（ゼロ）に設定されたポリラインの線幅は、通常の線分などと同様に、［線の太さ］プロパティの値が反映されます。
さらに、［線の太さ］を ByLayer に設定すると、ポリラインの線幅は、画層に設定された［線の太さ］の値に従うようになります。
0（ゼロ）以外の線幅が設定されたポリラインでは、［線の太さ］の設定は無視され、常に指定された線幅で表示されます。
