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V-nas コマンドリファレンス【40】14章 コマンド『設定』1 システム

  1. 14章 コマンド『設定』
    1. 1 システム
      1. 1-1 用紙サイズ
        1. ◆ 用紙サイズの設定:ダイアログ
        2. ◆ 用紙サイズの追加,挿入,変更:ダイアログ
      2. 1-2 図面枠
        1. ◆ 図面枠の設定:ダイアログ
        2. ◆ 図面枠の追加,挿入,変更:ダイアログ
      3. 1-3 座標系テンプレート
        1. ◆ 座標系テンプレートの設定:ダイアログ
      4. 1-4 スケール
        1. ◆ スケールの設定:ダイアログ
        2. ◆ スケールの追加,挿入,変更:ダイアログ
      5. 1-5 レイヤテンプレート
        1. ◆ レイヤテンプレートの選択:ダイアログ
        2. ◆ フォルダの参照:ダイアログ
        3. ◆ レイヤテンプレートの詳細:ダイアログ
      6. 1-6 線種
        1. ◆ 線種設定:ダイアログ
        2. ◆ 線種の追加:ダイアログ
        3. ◆ 線種の変更:ダイアログ
        4. ◆ 整理条件:ダイアログ
      7. 11-7 線幅
        1. ◆ 線幅の設定:ダイアログ
        2. ◆ 線幅の追加:ダイアログ
        3. ◆ 線幅の変更:ダイアログ
        4. ◆ 整理条件:ダイアログ
      8. 1-8 要素端部
        1. ◆ 要素端部の設定:ダイアログ
        2. ◆ 端点タイプ:タブ
        3. ◆ 要素端部の追加:ダイアログ
        4. ◆ 要素端部の変更:ダイアログ
        5. ◆ 端部加工タイプ:タブ
      9. 1-9 文字サイズ
        1. ◆ 文字サイズの設定:ダイアログ
        2. ◆ 文字サイズの追加,挿入,変更,変更(複数):ダイアログ
      10. 1-10 寸法
        1. ◆ 設定1:タブ
        2. ◆ 設定2:タブ
        3. ◆ 設定3:タブ
      11. 1-11 ハッチング
        1. ◆ ハッチングの設定:ダイアログ
        2. ◆ 追加、挿入、変更(パターン):ダイアログ
        3. ◆ 追加、挿入、変更(斜線):ダイアログ
        4. ◆ 追加、挿入、変更(塗り):ダイアログ

14章 コマンド『設定』

図面の見栄えなど細かな表現方法を設定します。
システム       システムに関する設定を行います。新規で用紙サイズを登録したり、線種を登録したりすることができます。
作図         要素を作図する場合、色を何色にするかなどを設定します。ほかに点の形状や文字のサイズなどを設定することができます。
基点表示       基点表示を設定します。
グリッド       グリッドの間隔や表示状態を設定します。
角度制限       角度制限を設定します。
ファイル変換     ファイルを開く場合と、保存する場合の設定を行います。
ユーザー設定     コマンドパネルやツールバーなどをカスタマイズします。
その他        上記以外の設定を行います。

1 システム

1-1 用紙サイズ

『設定-システム-用紙サイズ』

機能
用紙サイズを設定します。
名称、縦横寸法を指定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【用紙サイズの設定:ダイアログ】

ヒント
現在作業中の図面には影響しません。使用する可能性のある用紙サイズを、用意しておくためのコマンドです。

◆ 用紙サイズの設定:ダイアログ

機能
用紙サイズを設定します。
基本的に図面はすべて横長で設定しておきます。

説明
[用紙サイズ]リスト

 用紙サイズの一覧を表示します。名称,高さ,幅の順に表示します。
[新規図面の初期値]グループ
 [名称]コンボボックス

  新規に図面を開いた場合に適用される用紙サイズを設定します。
 [追加]ボタン
  用紙サイズを新たに追加します。
  追加した用紙サイズは[用紙サイズ]リストの1番下に表示されます。【用紙サイズの追加,挿入,変更:ダイアログ】
 [挿入]ボタン
  リストにて選択した位置に用紙サイズを挿入します。【用紙サイズの追加,挿入,変更:ダイアログ】
 [変更]ボタン
  リストにて選択した用紙サイズを変更します。【用紙サイズの追加,挿入,変更:ダイアログ】
 [削除]ボタン
  リストにて選択した用紙サイズを削除します。
 [初期化]ボタン
  出荷時の設定に戻します。

◆ 用紙サイズの追加,挿入,変更:ダイアログ

機能
用紙サイズを追加、挿入、変更します。
用紙サイズに必要なデータは、名称,高さ,幅です。

説明
[名称]エディットボックス

 名称を入力します。
[高さ]エディットボックス
 用紙の高さを入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[幅]エディットボックス
 用紙の幅を入力します。単位はmm用紙上の大きさです。

1-2 図面枠

『設定-システム-図面枠』

機能
図面枠を設定します。
名称、切取線・内枠線との上下左右の離れ、枠線描画の有無を指定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【図面枠の設定:ダイアログ】

ヒント
現在の作業中の図面には影響しません。使用する可能性のある図面枠を用意しておくためのコマンドです。

◆ 図面枠の設定:ダイアログ

機能
図面枠を設定します。
名称、切取線・内枠線との上下左右の離れ、枠線描画の有無を指定します。

説明
[図面枠]リスト

 図面枠の一覧を表示します。
[枠線]グループ
 図面枠,内枠線,切取線の色,線種,線幅を選択します。
[新規図面の初期値]グループ
 [名称]コンボボックス

  新規に図面を開いた場合に適用される図面枠を設定します。
 [追加]ボタン
  図面枠を新たに追加します。
  追加した図面枠は[図面枠]リストの1番下に表示されます。【図面枠の追加,挿入,変更:ダイアログ】
 [挿入]ボタン
  リストにて選択した位置に図面枠を挿入します。【図面枠の追加,挿入,変更:ダイアログ】
 [変更]ボタン
  リストにて選択した図面枠を変更します。【図面枠の追加,挿入,変更:ダイアログ】
 [削除]ボタン
  リストにて選択した図面枠を削除します。
 [初期化]ボタン
  出荷時の設定に戻します。

◆ 図面枠の追加,挿入,変更:ダイアログ

機能
図面枠を追加、挿入、変更します。

説明
[名称]エディットボックス

 図面枠の名称を入力します。
[内枠線と図面枠線との間隔]グループ
 内枠線と図面枠線との間隔を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[図面枠線と内枠線との間隔]グループ
 図面枠線と内枠線との間隔を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[枠線描画]グループ
 図面枠,内枠線,切取線の表示・非表示を設定します。
 図面枠を非表示にしても画面上は表示されますが、印刷はされません。

1-3 座標系テンプレート

『設定-システム-座標系テンプレート』

機能
数値入力に必要な任意の座標系テンプレートを設定します。
名称、XY軸の関係、回転角を指定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【座標系テンプレートの設定:ダイアログ】

ヒント
現在の作業中の図面には影響しません。使用する可能性のある座標系を用意しておくためのコマンドです。

◆ 座標系テンプレートの設定:ダイアログ

機能
入力時のフィルタとして使用する座標系テンプレートを設定します。
名称、XY軸の関係、回転角を設定します。

説明
[名称]エディットボックス

 座標系の名称を設定します。
[軸設定]グループ
 X軸に対するY軸の方向を設定します。X軸方向に対してY軸方向が左回りならば「軸1」、Y軸方向が右回りならば「軸2」となります。
[回転角]エディットボックス
 全体の回転角を設定します。X軸の方向で設定します。単位は度です。
[挿入]ボタン
 リストにて選択した位置に座標系テンプレートを挿入します。
[削除]ボタン
 リストにて選択した座標系テンプレートを削除します。
[追加]ボタン
 座標系テンプレートを追加します。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

1-4 スケール

『設定-システム-スケール』

機能
スケールを設定します。
名称、スケールの分子,分母を指定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【スケールの設定:ダイアログ】

ヒント
現在の作業中の図面には影響しません。使用する可能性のあるスケールを用意しておくためのコマンドです。

◆ スケールの設定:ダイアログ

機能
スケールを設定します。
マルチスケール機能が活用できます。

説明
[スケール]リスト

 スケールの一覧を表示します。名称,分子,分母の順に表示します。
[追加]ボタン
 スケールを新たに追加します。
 追加したスケールは[スケール]リストの1番下に表示されます。【スケールの追加,挿入,変更:ダイアログ】
[挿入]ボタン
 リストにて選択した位置にスケールを挿入します。【スケールの追加,挿入,変更:ダイアログ】
[変更]ボタン
 リストにて選択したスケールを変更します。【スケールの追加,挿入,変更:ダイアログ】
[削除]ボタン
 リストにて選択したスケールを削除します。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

◆ スケールの追加,挿入,変更:ダイアログ

機能
スケールを追加、挿入、変更します。
スケールに必要なデータは、名称、分子、分母です。

説明
[名称]エディットボックス

 スケールの名称を設定します。
[分子]エディットボックス
 スケールの分子を設定します。例えば「1/100」ならば1を設定します。
[分母]エディットボックス
 スケールの分母を設定します。例えば「1/100」ならば100を設定します。

1-5 レイヤテンプレート

『設定-システム-レイヤテンプレート』

機能
ファイルを新規作成する場合などに、レイヤを読み込むことができます。
複数のレイヤをまとめたもの(レイヤテンプレート)を数種類用意しています。
このレイヤテンプレートを読み込むことにより、複数のレイヤを1度に読み込むことができます。

操作方法
1.使用するレイヤテンプレートを選択して下さい。【レイヤテンプレートの選択:ダイアログ】

◆ レイヤテンプレートの選択:ダイアログ

機能
ファイルを新規作成する場合、読み込むレイヤテンプレートを選択します。
レイヤテンプレートには複数のレイヤが入っています。[詳細]ボタンをクリックして確認して下さい。

説明
[新規図面の初期値]スタティックテキスト

 ファイルを新規作成する場合、読み込むレイヤテンプレートを表示します。
[参照先]スタティックテキスト
 レイヤテンプレートがある場所を表示します。
[参照]ボタン
 レイヤテンプレートファイルの参照先を変更します。【フォルダの参照:ダイアログ】
[レイヤテンプレート]ツリービュー
 ファイルを新規作成する場合、読み込むレイヤテンプレートを選択します。
[詳細]ボタン
 選択したレイヤテンプレートの詳細を表示します。【レイヤテンプレートの詳細:ダイアログ】
[作図設定情報を反映する]チェックボックス
 このチェックボックスがONの場合、レイヤテンプレートに含まれる、枠のレイヤ、アクティブレイヤ、文字の作図レイヤ、寸法の作図レイヤの情報を反映します。
[ファイル新規作成時に、このダイアログを表示する]チェックボックス
 ファイルを新規作成する場合、このダイアログを表示するか,しないかを選択します。

◆ フォルダの参照:ダイアログ

機能
レイヤテンプレートファイルの場所を選択します。

説明
[レイヤテンプレート]ツリービュー

 レイヤテンプレートファイルの場所を選択します。
[新しいフォルダの作成]ボタン
 [フォルダ]ツリービューにて選択したフォルダの下に新しいフォルダを作成します。

◆ レイヤテンプレートの詳細:ダイアログ

機能
レイヤテンプレートに含まれるレイヤを表示します。

説明
[一覧]タブ

 指示したレイヤテンプレートを一覧表示します。
[設定]タブ
 枠のレイヤ、アクティブレイヤ、文字の作図レイヤ、寸法の作図レイヤを表示します。
 [作図]グループ
  作図レイヤを設定します。
  [共通(作図設定)]コンボボックス
   デフォルトレイヤを表示します。
  [文字]コンボボックス
   文字の作図レイヤを表示します。
  [引出]コンボボックス
   引出線・バルーンの作図レイヤを表示します。
  [寸法]グループ
   寸法の作図レイヤを表示します。
   [共通]コンボボックス
    寸法全般の作図レイヤを表示します。
   [標準・弧長・全長]コンボボックス
    標準寸法・弧長寸法・全長寸法の作図レイヤを表示します。
   [角度]コンボボックス
    角度寸法の作図レイヤを表示します。
   [半径・直径]コンボボックス
    半径寸法・直径寸法の作図レイヤを表示します。
   [勾配]コンボボックス
    勾配の作図レイヤを表示します。
   [座標]コンボボックス
    座標寸法の作図レイヤを表示します。
   [オーディネート]コンボボックス
    オーディネート寸法の作図レイヤを表示します。
 [枠]グループ
  枠の表示をします。
  [図面枠]コンボボックス
   図面枠のレイヤを表示します。
  [内枠線]コンボボックス
   内枠線のレイヤを表示します。
  [切取線]コンボボックス
   切取線のレイヤを表示します。

1-6 線種

『設定-システム-線種』

機能
線種の表現方法を設定します。
線種タイプ、ピッチを設定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【線種設定:ダイアログ】

ヒント
通常、ピッチを変更しても画面上では確認できません。印刷プレビューまたは実際の印刷で確認して下さい。
『設定-ユーザー設定-画面表示』で[線種・線幅を表示する]チェックボックスをONにすると、画面上でも確認することができます。

◆ 線種設定:ダイアログ

機能
線種の表現方法を設定します。
線種タイプ(点線、破線、一点鎖線、二点鎖線、三点鎖線、四点鎖線のいずれか)ピッチを設定します。
線種を新たに登録することもできます。

説明
[線種]リスト

 線種名,線種タイプ,SXF線種タイプ,ピッチ(1パターン分。描くところ、描かないところの繰り返し)の順に表示します。
[追加]ボタン
 線種を新たに追加します。
 追加した線種は[線種]リストの1番下に表示されます。【線種の追加:ダイアログ】
[変更]ボタン
 [線種]リストにて選択した線種を変更します。
 出荷時に用意している中で、(長),(中),(短)が付いている線種は、ピッチのみ変更することができます。名称、線種タイプは変更できません。
 出荷時に用意している中で、(長),(中),(短)が付いていない線種は、一切変更できません。([変更]ボタンが選択不可になります。)
 新たに追加した線種はすべて変更できます。(名称、線種タイプ、ピッチ)【線種の変更:ダイアログ】
[削除]ボタン
 [線種]リストにて選択した線種を削除します。
 削除できるのは、新たに追加した線種のみです。
 使用している線種は削除できません。([削除]ボタンが選択不可になります。)
[線種の整理]ボタン
 図面内で不要な線種を検索し、自動削除することができます。【整理条件:ダイアログ】
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

ヒント
通常、ピッチを変更しても画面上では確認できません。印刷プレビューまたは実際の印刷で確認して下さい。
『設定-ユーザー設定-画面表示』で[線幅を表示する]チェックボックスをONにすると、画面上でも確認することができます。
SXF線種タイプは、SXF表示機能及び確認機能要件書(案)に従った線種を表示します。

◆ 線種の追加:ダイアログ

機能
線種を追加します。
新たに追加する線種に必要なデータは、線種名,線種タイプ、ピッチです。
追加できる線種タイプは点線、破線、一点鎖線、二点鎖線、三点鎖線、四点鎖線のいずれかです。

説明
[名称]エディットボックス

 線種名を入力します。
[タイプ]コンボボックス
 追加する線種のタイプを選択します。
 選択肢は点線、破線、一点鎖線、二点鎖線、三点鎖線、四点鎖線のいずれかです。
[A~J]エディットボックス
 追加する線種のピッチを入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
 [タイプ]コンボボックスで選択したタイプによって、入力可・不可が変わります。
[サンプル図]
 サンプル図が表示されます。
 [タイプ]コンボボックスで選択したタイプによって、サンプル図が変わります。

◆ 線種の変更:ダイアログ

機能
線種を変更します。
出荷時に用意している中で、(長),(中),(短)が付いている線種は、ピッチのみ変更することができます。名称、線種タイプは変更できません。
新たに追加した線種はすべて変更できます。(名称、線種タイプ、ピッチ)

説明
[名称]エディットボックス

 線種名を変更します。
[タプ]コンボボックス
 線種のタイプを選択します。
 選択肢は点線、破線、一点鎖線、二点鎖線、三点鎖線、四点鎖線のいずれかです。
[A~H]エディットボックス
 線種のピッチを変更します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[タイプ]コンボボックスで選択したタイプによって、変更可・不可が変わります。
[サンプル図]
 サンプル図が表示されます。
 [タイプ]コンボボックスで選択したタイプによって、サンプル図が変わります。

◆ 整理条件:ダイアログ

機能
不要な線種を整理するための条件を設定し、対象となる線種を検索、削除することができます。
削除対象となった線種は反転表示されますので、削除実行前に確認することができます。
SXF既定義、V-nas既定義の線種と現在使用中の線種は削除できません。

説明
[名称は違うがパラメータが同じ線種データは削除する]チェックボックス

 パラメータを比較して同一と判断した線種は最初の一つだけを残し、削除します。
 パラメータを比較する際の少数点有効桁数も指定できます。
[パラメータが以下の範囲外の線種データは削除する]チェックボックス
 パラメータの範囲を指定して範囲外の線種を全て削除します。

11-7 線幅

『設定-システム-線幅』

機能
線幅の表現方法を設定します。
線幅値,色を設定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【線幅の設定:ダイアログ】

ヒント
通常、線幅は画面上では確認できません(すべて同じ線幅で表示します)ので、各線幅に別々の色を設定することにより、画面上で区別することができます。(表示モードで「線幅を基準で表示」を選択すると、各線幅に割り当てた色で表示します)
ただし、『設定-ユーザー設定-画面表示』で[線種・線幅を表示する]チェックボックスをONにすると、画面上でも確認することができます。

◆ 線幅の設定:ダイアログ

機能
線幅に関して表現方法を設定します。
線幅値,色を設定します。
出荷時に用意している線幅は削除できません。また、色のみ変更することができます。線幅値は変更できません。
線幅を新たに登録することもできます。

説明
[線幅]リスト

 線幅は細い(値が小さい)順に表示します。
 各線幅は線幅値(単位:mm)、色の順に表示します。
[追加]ボタン
 線幅を新たに追加します。
 追加した線幅は[線幅]リストの線幅が細い(値が小さい)順に挿入します。【線種の追加:ダイアログ】
[変更]ボタン
 [線幅]リストにて選択した線幅を変更します。
 出荷時に用意している線幅は、色のみ変更することができます。線幅値は変更できません。
 新たに追加した線幅は、すべて変更できます。(線幅値、色とも)【線幅の変更:ダイアログ】
[削除]ボタン
 [線幅]リストより選択した線幅を削除します。
 削除できるのは、新たに追加した線種のみです。あらかじめ用意している線幅は削除できません。
[線幅の整理]ボタン
 図面内で不要な線幅を検索し、自動削除することができます。【整理条件:ダイアログ】
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。
[細線]コンボボックス
 細線の線幅を設定します。
[太線]コンボボックス
 太線の線幅を設定します。
[極太線]コンボボックス
 極太線の線幅を設定します。

ヒント
SXF既定義は青、V-nas既定義は緑で表示されます。
線幅の小数点以下の桁数は5桁まで表示します。(小数点3桁以降の最後の桁が0ならば、その0を表示しません。)

◆ 線幅の追加:ダイアログ

機能
線幅を追加します。
新たに追加する線幅に必要なデータは、線幅値と色です。

説明
[線幅]エディットボックス

 線幅を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[色]コンボボックス
 追加する線幅の色を選択します。

◆ 線幅の変更:ダイアログ

機能
線幅を変更します。
出荷時に用意している線幅は、色のみ変更することができます。線幅値は変更できません。
新たに追加した線幅は、すべて変更できます。(線幅値、色とも)

説明
[線幅]エディットボックス

 線幅を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[色]コンボボックス
 線幅の色を選択します。

◆ 整理条件:ダイアログ

機能
不要な線幅を整理するための条件を設定し、対象となる線幅を検索、削除することができます。
削除対象となった線幅は反転表示されますので、削除実行前に確認することができます。
システム初期値の線幅と現在使用中の線種は削除されません。

説明
[線幅の値に端数のある線幅データは削除する]チェックボックス

 少数点有効桁数を指定して端数のある線幅を削除します。
 例えば少数点第2位以下で設定した場合、「0.30」は残りますが「0.333333」は削除されます。
[線幅の値が以下の範囲外の線幅データは削除する]チェックボックス
 パラメータの範囲を指定して範囲外の線幅を全て削除します。
[同じ線幅で色違いの線幅データは削除する]チェックボックス
 同じ線幅で色違いの線幅データがあった場合、一つを残し、削除します。残される色はシステム内で最初に検知された線幅となります。

ヒント
対象線幅に対する削除処理は整理条件の上から順番に実行されます。

1-8 要素端部

『設定-システム-要素端部』

機能
要素端部の表現方法を設定します。
端点タイプと端部加工タイプを設定します。
端点タイプとは、要素の端点に付く矢印のことです。
端部加工タイプとは、線の端部を部分的に破線にすることです。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【要素端部の設定:ダイアログ】

◆ 要素端部の設定:ダイアログ

機能
要素端部の表現方法を設定します。
端点タイプと端部加工タイプを設定します。

説明
端点タイプは[端点タイプ:タブ]で設定します。
端部加工タイプは、[端部加工タイプ:タブ]で設定します。

◆ 端点タイプ:タブ

機能
端点タイプの表現方法を設定します。
形状タイプ,サイズ(水平線で見た場合、横方向長さ、線より上の高さ),突出長(端点タイプが外押さえになった場合の寸法線から飛び出している長さ)を設定します。
端点タイプを新たに登録することもできます。
サイズX:エディットボックスサイズY:エディットボックス
突出長

説明
[端点タイプ]リスト

 名称,サンプル図,サイズ,突出長の順に表示します。
[追加]ボタン
 端点タイプを新たに追加します。
 追加した端点タイプは[端点タイプ]リストの1番下に追加します。【端点タイプの追加:ダイアログ】
[変更]ボタン
 [端点タイプ]リストより選択した端点タイプを変更します。
 出荷時に用意している中で、(大),(中),(小)が付いている端点タイプは、サイズと突出長のみ変更することができます。
 出荷時に用意している中で、(大),(中),(小)が付いていない端点タイプは、一切変更できません。
 新たに追加した端点タイプは、すべて変更できます。【端点タイプの変更:ダイアログ】
[削除]ボタン
 [端点タイプ]リストより選択した端点タイプを削除します。
 削除できるのは、新たに追加した端点タイプのみです。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

◆ 要素端部の追加:ダイアログ

機能
端点タイプを追加します。
新たに追加する端点タイプに必要なデータは名称,形状タイプ,サイズ(水平線で見た場合、横方向長さ、線より上の高さ),突出長(端点タイプが外押さえになった場合の寸法線から飛び出している長さ)です。

説明
[名称]エディットボックス

 名称を入力します。
[タイプ]コンボボックス
 形状タイプを選択します。
 選択できるタイプは下図のとおりです。
[サイズX,サイズY]エディットボックス
 サイズを入力します。黒丸、白丸は[サイズX]エディットボックスが半径になります。
 単位はmmで用紙上の大きさです。
 X方向とY方向の比率(縦横比)を変更することはできません。
 片方の大きさを変更すると、もう片方の大きさが自動的に変わります。
[突出長]エディットボックス
 突出長を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。

◆ 要素端部の変更:ダイアログ

機能
端点タイプを変更します。
出荷時に用意している中で、(大),(中),(小)が付いている端点タイプは、サイズ(水平線で見た場合、横方向長さ、線より上の高さ)と突出長(端点タイプが外押さえになった場合の寸法線から飛び出している長さ)のみ変更することができます。
出荷時に用意している中で、(大),(中),(小)が付いていない端点タイプは、一切変更できません。
新たに追加した端点タイプは、すべて変更できます。

説明
[名称]エディットボックス

 名称を変更します。
[タイプ]コンボボックス
 端点タイプのタイプを選択します。
 選択できるタイプは下図のとおりです。


[サイズX,サイズY]エディットボックス
サイズを変更します。黒丸,白丸,空白丸は[サイズX]エディットボックスが半径になります。
単位はmmで用紙上の大きさです。

新たに追加した端点タイプは、X方向とY方向の比率(縦横比)を変更することはできません。
片方のサイズを変更すると、もう片方のサイズが自動的に変わります。
[突出長]エディットボックス
突出長を変更します。単位はmmで用紙上の大きさです。

◆ 端部加工タイプ:タブ

機能
線の端部を部分的に破線として表示することができます。
ピッチを設定します。

説明
[間隔]エディットボックス左,右

 1パターン分を設定します。描くところ、描かないところの順です。単位はmmで、用紙上の大きさです。


[大中小]ラジオボタン
 設定する端部加工タイプの区分を選択します。大中小の区分があります。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

1-9 文字サイズ

『設定-システム-文字サイズ』

機能
文字サイズを設定します。
名称、高さ、幅、送り幅、改行幅、斜体角度、マージン量、上付き文字、下付き文字の比率を設定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。【文字サイズの設定:ダイアログ】

◆ 文字サイズの設定:ダイアログ

機能
文字の高さや幅などを設定し、名前を付けます。

説明
[文字サイズ]リスト

 文字サイズの一覧を表示します。
[追加]ボタン
 文字サイズを新たに追加します。
 追加した文字サイズは[文字サイズ]リストの1番下に表示されます。【文字サイズの追加,挿入,変更,変更(複数):ダイアログ】
[挿入]ボタン
 リストにて選択した位置に文字サイズを挿入します。【文字サイズの追加,挿入,変更,変更(複数):ダイアログ】
[変更]ボタン
 リストにて選択した文字サイズを変更します。[文字サイズ]リスト上で、複数選択することができます。【文字サイズの追加,挿入,変更,変更(複数):ダイアログ】
[削除]ボタン
 リストにて選択した文字サイズを削除します。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

◆ 文字サイズの追加,挿入,変更,変更(複数):ダイアログ

機能
文字サイズを追加、挿入、変更します。
図面サイズに必要なデータは、名称、フォント、文字高、文字幅、送り幅、改行幅、傾き角、マージンX,Yです。

説明
[名称]エディットボックス

 文字サイズの名称を入力します。
[フォント]コンボボックス
 文字のフォントを選択します。
[文字高]エディットボックス
 文字の高さを入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[文字幅]エディットボックス
 文字の幅を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[送り幅]エディットボックス
 文字の送り幅を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[改行幅]エディットボックス
 文字列の改行幅を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[傾き角]エディットボックス
 文字の傾きを入力します。単位は度です。標準は90度で反時計回りが+です。
[マージンX,Y]エディットボックス
 文字列のオフセット値を入力します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[図面参照]ボタン
 図面から文字要素の文字サイズを取得します。 【単要素選択モード】
 文字サイズの追加,挿入の場合のみボタンが有効になります。

ヒント
文字サイズは名称ですのでタイトル、件名など分かりやすい名前を付けることもできます。

1-10 寸法

『設定-システム-寸法』

機能
寸法の表現方法を設定します。

操作方法
1.タイプを設定して下さい。

◆ 設定1:タブ

機能
寸法線の表現方法を設定します。
寸法値の表現と標準寸法、全長寸法の形式を設定します。

説明
[標準寸法]グループ
 [離れ]エディットボックス

  計測点から寸法補助線の先端までの距離を設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [はみ出し長]エディットボックス
  寸法補助線が寸法線から飛び出る距離を設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
  [斜角がつく場合は離れを0mmとする]チェックボックス
  ONの場合、斜角がつく寸法線の離れを0mmで作図します。
[連続して間隔が狭い場合]グループ
 [寸法線しきい値]エディットボックス
  端点タイプが変化する境界長さを設定します。この値以下で端点タイプが変わります。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [端点タイプ]コンボボックス
  寸法同士の間隔が狭い場合の端点タイプを設定します。
[矢印・寸法値の自動反転]グループ
 [非反転角度]エディットボックス

  角度(図2のθ)を数値入力します。単位は度です。
  出荷時の設定では、図1のように寸法の角度によって、基準線を境に寸法値および矢印の位置が反転しますので、基準線を回転(図2のθ)させることにより、矢印・寸法値の自動反転を調整します。(図2参照)


[外押え矢印]グループ
 [寸法線しきい値]エディットボックス

  寸法線の間隔が何mm以下の場合、外矢にするかを設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [寸法線省略]チェックボックス
  外矢になった場合、中の寸法線を消すか消さないかを設定します。
[連段寸法]グループ
 [連段間隔]エディットボックス

  寸法線同士の間隔を設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
  プラスの値で図形から外側に向かって段が重ねられていきます。
  マイナスの値で[立ち上げ高さ]の位置から図形側に向かって段が重ねられていきます。
[全長寸法]グループ
 [はみ出し量]エディットボックス

  一部のみで全体を表す寸法の寸法線はみだし表示を設定します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

◆ 設定2:タブ

機能
寸法線の表現方法を設定します。
オーディネート寸法、半径,直径寸法の形式を設定します。

説明
[オーディネート寸法]グループ
 [最小間隔]エディットボックス

  この値以下になると折れ曲がり、寸法値が重ならないようにします。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [折れ1]エディットボックス
  寸法値を描く部分の長さを指定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [折れ2]エディットボックス
  折れ曲がる部分の長さを指定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
[勾配寸法]グループ
 [長さ]エディットボックス

  勾配矢印の長さを設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [間隔]エディットボックス
  配置した位置から浮かせる幅を設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
[省略半径寸法]グループ
 [開き角度]エディットボックス

  中心位置が遠い場合など、半径を省略して描く寸法の表現を設定します。かみなり型の折れ曲がり角度を設定します。単位は度です。
 [長さ]エディットボックス
  折れ曲がりの長さを設定します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
[半径寸法単位]グループ
 半径寸法値に付ける記号と付ける位置を指定します。
 [半径寸法単位位置]ラジオボタン
  半径寸法単位の位置を指定します。
 [半径寸法単位]エディットボックス
  半径寸法値に付ける記号を入力します。
[直径寸法単位]グループ
 直径寸法値に付ける記号と付ける位置を指定します。
 [直径寸法単位位置]ラジオボタン
  直径寸法単位の位置を指定します。
 [直径寸法単位]エディットボックス
  直径寸法値に付ける記号を入力します。
[マルチ寸法単位]グループ
 A×B=Cといった表現の場合に使用する×の部分の記号を@、×、xのうちから選択します。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。

◆ 設定3:タブ

機能
寸法線の表現方法を設定します。
標準寸法の寸法値の算出方法を設定します。

説明
[標準寸法計測方法]グループ
 [寸法主線長より算出]ラジオボタン

  寸法主線長を寸法値として表示します。寸法主線長は、矢印間の距離を計測した長さです。二つの寸法補助線の長さが異なる場合、斜角により寸法値が変化します。
 [計測点位置の投影距離より算出]ラジオボタン
  二つの計測点から寸法主線の方向に投影した距離を寸法値として表示します。
  二つの寸法補助線の長さが異なる場合でも、斜角により寸法値が変化することはありません。
  

1-11 ハッチング

『設定-システム-ハッチング』

機能
定義されているハッチングを一覧で表示します。新規に追加や変更、削除することができます。

操作方法
1.ハッチングを設定して下さい。【ハッチングの設定:ダイアログ】

◆ ハッチングの設定:ダイアログ

機能
ハッチングの設定をします。

説明
[リスト表示]チェックボックス

 ONにすると下図のように表示します。


[行・列]エディットボックス
 プレビューを表示する数を入力します。右隣のスピンボタンで1行・列ずつ増減します。
[ハッチング]リスト
 ハッチングの属性を表示します。
[追加]ボタン
 ハッチングを新たに追加します。
 追加したハッチングは[ハッチング]リストの1番下に表示されます。【追加:ダイアログ】
[挿入]ボタン
 [ハッチング]リストにて選択したハッチングの一つ上に挿入します。【挿入:ダイアログ】
[変更]ボタン
 [ハッチング]リストにて選択したハッチングを変更します。【変更:ダイアログ】
[削除]ボタン
 [ハッチング]リストにて選択したハッチングを削除します。
[上へ移動]ボタン
 [ハッチング]リストで選択しているハッチングを、一つ上に移動します。
[下へ移動]ボタン
 [ハッチング]リストで選択しているハッチングを、一つ下に移動します。
[初期化]ボタン
 出荷時の設定に戻します。
[設定読込]ボタン
 ハッチングの設定ファイルの内容を読み込みます。
 【ファイルを開く:ダイアログ】で読み込むファイルを指定します。
[設定保存]ボタン
 ハッチングの設定内容をファイルに保存します。
 【ファイル名を付けて保存:ダイアログ】でファイル名や保存場所を設定します。

◆ 追加、挿入、変更(パターン):ダイアログ

機能
ハッチングパターンを追加・挿入・変更します。

説明
[登録名称]エディットボックス

 名称を入力します。
[基本図形]グループ
 [タイプ]コンボボックス

  基本となる図形を選択します。
 [参照]ボタン
  基本となる図形をサンプル図から選択します。【基本図形の選択:ダイアログ】
 [描画角度]エディットボックス
  基本図形の描画角度を入力します。単位は度です。
 [図面参照]ボタン
  図面から基本図形の描画角度を取得します。【角度入力モード】
 [描画倍率X]エディットボックス
  基本図形のX方向の大きさを倍率で入力します。
 [描画倍率Y]エディットボックス
  基本図形のY方向の大きさを倍率で入力します。
[角度1]エディットボックス
 基本図形を繰り返す角度を入力します。単位は度です。
[図面参照]ボタン
 図面から繰り返し角度を取得します。【角度入力モード】
[長さ1]エディットボックス
 基本図形を繰り返すピッチを入力します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
[図面参照]ボタン
 図面から繰り返すピッチを取得します。【距離入力モード】
[角度2]エディットボックス
 基本図形を繰り返す角度を入力します。単位は度です。
[図面参照]ボタン
 図面から繰り返し角度を取得します。【角度入力モード】
[長さ2]エディットボックス
 基本図形を繰り返すピッチを入力します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
[図面参照]ボタン
 図面から繰り返すピッチを取得します。【距離入力モード】

◆ 追加、挿入、変更(斜線):ダイアログ

機能
ハッチングパターンを追加・挿入・変更します。
斜線ハッチング

斜線は最大4本まで登録することができます。

説明
[追加]ボタン

 リストに斜線を追加します(最大4本)。
[削除]ボタン
 リストで選択中の斜線を削除します。
[上へ]ボタン
 選択中の斜線を上に移動します。
[下へ]ボタン
 選択中の斜線を下に移動します。
[斜線]リスト
 斜線の一覧を表示、設定します。
[色]コンボボックス
 斜線の色を選択します。
[線種]コンボボックス
 斜線の線種を選択します。
[線幅]コンボボックス
 斜線の線幅を選択します。単位はmmで用紙上の大きさです。
[配置点X,Y]エディットボックス
 配置点を入力します。単位はmmで実寸です。
 [図面参照]ボタン
  図面から配置点を取得します。【座標指示モード】
[斜線間隔]エディットボックス
 斜線の間隔を入力します。単位はmmで、用紙上の大きさです。
 [図面参照]ボタン
  図面から斜線の間隔を取得します。【座標指示モード】
[斜線角度]ボタン
 斜線の角度を取得します。単位は度です。
 [図面参照]ボタン
  図面から斜線の角度を取得します。【座標指示モード】
[追加]ボタン
 設定した斜線をリストに追加します。最大4つまで設定可能です。
[変更]ボタン
 リストに選択中の斜線を設定値に変更します。
[削除]ボタン
 リストに選択中の斜線を削除します。
[図面参照]ボタン
 図面から斜線ハッチングを取得します。リストに設定中の斜線はクリアされます。

◆ 追加、挿入、変更(塗り):ダイアログ

機能
ハッチングパターンを追加・挿入・変更します。
塗りハッチング

説明
[モード]グループ

 透過・非透過・通常を設定します。
 透過の場合、塗り潰しを行っても重なっている要素が透けて見えます。
 非透過の場合、塗り潰し領域に重なった要素は作図した順番に関わらず見えなくなります。
 通常の場合、他の要素と同じように作図した順番に依存した見え方になります。
[塗り潰し色]グループ
 塗り潰しの色を設定します。
[背景色と同じにする]チェックボックス
 ONにした場合、背景色と同じ色で塗り潰しを作成します。背景色は【画面表示の設定:ダイアログ】の[背景]コンボボックスで選択している色です。OFFにした場合、[塗り潰し色]コンボボックスで 選択した色で塗り潰しを作成します。
[塗り潰し色]コンボボックス
 [背景色]チェックボックスをOFFにした場合、コンボボックスで選択した色で塗り潰しを作成します。
[種類]グループ
 塗り潰しの種類を選択します。

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