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完成縦断図【概要・作成範囲・作成形状・サンプルデータ】

完成縦断図とは

「完成図」とは、施工された公物の管理および以後の工事の計画・設計等に利用することを目的に工事目的物の完成形状を示した図面のことをいいます。 「完成縦断図」とは、完成図のうちの縦断図を指します。
完成縦断図は、工事後の維持管理段階における道路管理図や次回工事の発注図として利用されます。

完成縦断図作成範囲

完成縦断図の作成範囲は、延長方向は工事起点から工事終点とし、完成平面図の作成範囲に合わせます。

完成縦断図作成形状

完成縦断図は、設計変更で更新された最終的な発注図を用いることを基本に、 当初発注図の見え消しとした部分はすべて消去し、工事の完成形状を表現するものとしています。
また、出来形測量結果のいわゆる「朱書き」は、別途出来形管理図に示し、完成縦断図には表現しないこととしています。

※ 上記の他、完成縦断図の詳細については、「道路工事完成図等作成要領(改定版)」を参照して下さい。

サンプルデータ

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