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V-nas コマンドリファレンス【3】3章 マウスとキーボードの使用方法

3章 マウスとキーボードの使用方法

機能
V-nasにおけるマウスとキーボードの操作方法を解説します。

説明

マウス操作

クリック       通常の指示やメニューの指示に使用します。
右クリック      要素などの選択終了を意味します。
『設定-ユーザー設定-マウス設定』の【右ボタン:タブ】の[右ボタンでショートカットメニューを表示する]がONになっていて、かつ[ショートカットメニュー]リストに“プロパティ”が登録されている場合、ショートカットメニューに“プロパティ”を追加します。(ヒント参照)

マウスのクリック、右クリックの設定はWindowsのマウスの設定で変更することができます。V-nasコマンドリファレンスでは通常の設定として解説します。

ホイールボタン

画面の縮尺やスクロールなどに使用します。

キーボード操作

<Shift>   【座標指示ツールパネル】
        角度制限   自由 → 角度制限
               角度制限 → 自由
               直交 → 自由
               水平 → 自由
               垂直 → 自由
      【要素選択ツールパネル】
        選択・解除  選択 → 解除
               解除 → 選択
<Esc> コマンドの手順を一手戻ります。ただし割り込み中の操作は割り込みコマンドがキャンセルされます。 またダイアログでは[キャンセル]ボタンと同じです。
<Enter>   ダイアログでは[OK]ボタンと同じです。
数字キー   モードに応じて、距離・座標・角度としてキー入力ウィンドウに入力されます。<Enter>で確定されます。 距離・座標・角度など入力時の特別なキーの役割については、それぞれの項目を参照して下さい。

ショートカットキー

すべてのコマンドやツールパネルの割り込みコマンドにショートカットキーを独自に設定します。

<Alt>、<Ctrl>または<Shift>と数字キーや文字キーまたはファンクションキー等を組み合わせて設定することができます。
設定方法の詳細は『設定-システム-ショートカットキー』を参照して下さい。
出荷時にいくつかのコマンドは設定されています。以下に出荷時の組み合わせを示します。

<Ctrl+A>  『表示-拡大-範囲』
<Ctrl+B>  『表示-縮小-中心』
<Ctrl+C>  『編集-コピー』
<Ctrl+D>  『編集-消去』
<Ctrl+E>  『作図-円-中心点、半径』
<Ctrl+F>  『編集-複写-複写』
<Ctrl+G>  『作図-寸法-標準寸法』
<Ctrl+H>  『編集-文字-内容編集』
<Ctrl+I>   『表示-基準画面』
<Ctrl+J>  『編集-変更』
<Ctrl+K>  『表示-再表示』
<Ctrl+L>  『作図-直線-線分』
<Ctrl+M>  『編集-移動-移動』
<Ctrl+N>  『ファイル-新規作成』
<Ctrl+O>  『ファイル-開く』
<Ctrl+P>  『ファイル-印刷』
<Ctrl+Q>  『表示-直前の画面』
<Ctrl+R>  『編集-リドゥ』
<Ctrl+S>  『ファイル-上書き保存』
<Ctrl+T>  『作図-文字』
<Ctrl+U>  『編集-アンドゥ』
<Ctrl+V>  『編集-張り付け』
<Ctrl+W>  『表示-全体図』
<Ctrl+X>  『編集-切り取り』
<Ctrl+Y>  『作図-直線-線分』
<Delete>  『編集-削除』
<PageDown>  『表示-縮小-中心』
<PageUp>  『表示-拡大-中心』

注)大文字、小文字の区別はありません。

ヒント
 要素を選択した状態で右クリックし、ショートカットメニューの“プロパティ”を選択した場合、それらの要素の変更を行うことができます。詳しい動作については、『編集-変更』を参照して下さい。
 要素を選択していない状態で右クリックし、ショートカットメニューの“プロパティ”を選択した場合、図面設定の変更を行うことができます。詳しい動作については、『ファイル-図面設定』を参照して下さい。

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