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国土交通省 工事完成図書の電子納品等要領・土木設計業務等の電子納品要領(※令和4年4月1日以降に契約を締結する工事から適用)ダウンロード、変更点まとめ

工事完成図書の電子納品等要領※令和4年4月1日以降に契約を締結する工事から適用 R4.3

ダウンロード

変更点まとめ

変更点1 BIM/CIM

i-Construction に係る電子データファイルを格納するため、ルート直下に「ICON」「BIMCIM」を置く。

・「ICON」フォルダには、i-Construction に係る電子データファイルを関連する要領等に従い格納する。
「BIMCIM」フォルダには、BIM/CIM に係る電子データファイルを関連する要領等に従い格納する。

変更点2 台帳フォルダおよび施設情報、発注者情報について追記

1) 工事写真のみを納品する場合を除いて、台帳フォルダの作成は必須とする。
2) 緯度経度は、条件付き必須記入とし、データが分かる場合は必ず記入する。(平面直角座標は必須記入とする。)

3) 平面直角座標系番号の詳細については、国土地理院のホームページを参照する。
4) 着手打合せ時に工事担当課について確認を行った上で記入する。

変更点3 施設名称の記載について変更

施設情報は、基本情報(施設名称、所在地)や維持管理情報(点検結果等)を記入する。施設が複数ある場合には、繰返し記入する。

変更点4 施設名称の記載について追記

施設名称には、「河川・路線名(事業)」、「距離標や施設名称(橋梁等の構造名称)」、「構造物工事(補修工事含む)の場合は対象となる部材名」等をを発注者に確認し記載する。

変更点5 台帳フォルダについて追記

工事写真(PHOTO フォルダ)のみを納品する場合は、台帳フォルダの作成は不要とする。

変更点6 施工計画書の格納について追記

・施工計画書が存在する場合は、必ず PLAN フォルダを作成し、該当する施工計画書を本要領に従い納品する。

変更点7 DTDバージョン変更

INDE_C07.DTD  → INDE_C08.DTD

変更8 BD-R 使用時の協議不要

旧:オンラインによる納品が実施できない場合は、CD-R またはDVD-R、BD-R(一度しか書き込みができないもの)の使用によるが、BD-R の使用は協議による。

新:オンラインによる納品が実施できない場合は、CD-R またはDVD-R、BD-R(一度しか書き込みができないもの)の使用による。

変更9 DTDバージョン・「台帳オリジナルファイルフォルダ情報*」を「台帳オリジナルファイルフォルダ情報+」に修正

旧:<!–INDE_C07.DTD / 2020/03 –>

新:<!–INDE_C08.DTD / 2022/03 –>

変更10 最新要領に更新

旧:<適用要領基準>土木 202103-01</適用要領基準>

新:<適用要領基準>土木 202203-01</適用要領基準>

変更11 発注者情報に 工事担当課を追加


<発注者情報>
<発注者-大分類>国土交通省</発注者-大分類>
<発注者-中分類>○○地方整備局</発注者-中分類>
<発注者-小分類>○○事務所</発注者-小分類>
<発注者コード>02107999</発注者コード>
</発注者情報>


<発注者情報>
<発注者-大分類>国土交通省</発注者-大分類>
<発注者-中分類>○○地方整備局</発注者-中分類>
<発注者-小分類>○○事務所</発注者-小分類>
<発注者コード>02107999</発注者コード>
<工事担当課>○○課</工事担当課>
</発注者情報>

電子納品要領改訂の主なポイント

【対象要領】
 工事完成図書の電子納品等要領 本編 令和4年3月
 工事完成図書の電子納品等要領 同解説 令和4年3月
 土木設計業務等の電子納品要領 本編 令和4年3月
 土木設計業務等の電子納品要領 同解説 令和4年3月

1 オンライン電子納品に伴う対応 (土木×工事)

 電子納品保管管理システム登録時に発注者が入力していた「工事担当課に関する情
報」を工事管理項目の発注者情報に「工事担当課」として追加

2 工事写真のみ納品する場合に伴う対応(土木×工事)

 工事写真のみ納品する場合、電子納品チェックシステムでエラーとならないよう、
現在作成が必須の「台帳フォルダ」の作成が不要とすることを追加。

3 施設情報の必須記入に伴う対応 (土木×工事・業務共通)

 施設情報が記入可能な成果については、成果品データの利活用で重要な「施設情報」
を必須記入とすることを追加。

4 公開用成果品の納品に伴う対応 (土木×業務)

 業務成果として公開用成果品(黒塗り成果)の作成が必要な業務について、公開用
成果品フォルダを作成して公開用成果品の PDF データを格納することを追加。
 公開用成果品の納品に伴う対応として、「フォルダ構成」、「成果品の管理項目」、「フ
ァイル形式」、「ファイルの命名規則」、「電子媒体」の各項目に文言を追加し、「公開
用成果品ファイルの作成」の項目を追加。

5 BIMCIM フォルダの追加に伴う対応(土木×工事・業務共通)

 BIM/CIM モデル等電子納品要領(案)の改定と整合を図り、BIM/CIM 関するデー
タを納品(格納)する際の「BIMCIM フォルダ」を追加。

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