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V-FIELD コマンドリファレンス(V-nasシリーズ操作解説書)【10】 3章 コマンド『線形』1 作図  1-7 表 1-8 幅杭

3章 コマンド『線形』

1 作図

1-7 表

1-7-1 IP点一覧表

『線形-作図-表-IP点一覧表』

機能
指示した曲線のIP点一覧表を作図します。

操作方法
1.曲線を選択します。 【単要素選択モード】
2.指示した曲線に複数の測点が設定されている場合には、どの測点を用いて作図するかを選択します。【単要素選択モード】
3.【一覧表出力項目:ダイアログ】により、出力項目を指定します。
4.表の配置位置を指示します。右ボタンで位置が確定します。【座標指示モード】

ヒント
描画される表の設定は、『線形-ツール-オプション』-【表・計算書1:タブ】設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。

◆ 一覧表出力項目:ダイアログ

機能
『線形-作図-表-IP点一覧表』コマンドにおいて、出力項目を設定します。

説明
1.出力する項目を指定します。
2.[OK]ボタンで終了します。

1-7-2 主要点一覧表

『線形-作図-表-主要点一覧表』

機能
指示した曲線の主要点一覧表を作図します。

操作方法
1.曲線を選択します。 【単要素選択モード】
2.指示した曲線に複数の測点が設定されている場合には、どの測点を用いて作図するかを選択します。【単要素選択モード】
3.【一覧表出力項目:ダイアログ】により、出力項目を指定します。
4.表の配置位置を指示します。右ボタンで位置が確定します。【座標指示モード】

ヒント
描画される表の設定は、『線形-ツール-オプション』-【表・計算書1:タブ】設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。

◆ 一覧表出力項目:ダイアログ

機能
『線形-作図-表-主要点一覧表』コマンドにおいて、出力項目を設定します。

説明
1.出力する項目を指定します。
2.[OK]ボタンで終了します。

1-7-3 中間点一覧表

『線形-作図-表-中間点一覧表』

機能
指示した曲線の中間点一覧表を作図します。

操作方法
1.曲線を選択します。 【単要素選択モード】
2.指示した曲線に複数の測点が設定されている場合には、どの測点を用いて作図するかを選択します。【単要素選択モード】
3.【一覧表出力項目:ダイアログ】により、出力項目を指定します。
4.表の配置位置を指示します。右ボタンで位置が確定します。【座標指示モード】

ヒント
描画される表の設定は、『線形-ツール-オプション』-【表・計算書1:タブ】設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。

◆ 一覧表出力項目:ダイアログ

機能
『線形-作図-表-中間点一覧表』コマンドにおいて、出力項目を設定します。

説明
1.出力する項目を指定します。
2.計算間隔を指定します。
3.[OK]ボタンで終了します。

1-7-4 諸元一覧表

『線形-作図-表-諸元一覧表』

機能
指示した曲線の諸元一覧表を作図します。

操作方法
1.曲線を選択します。 【単要素選択モード】
2.指示した曲線に複数の測点が設定されている場合には、どの測点を用いて作図するかを選択します。【単要素選択モード】
3.【一覧表出力項目:ダイアログ】により、出力項目を指定します。
4.表の配置位置を指示します。右ボタンで位置が確定します。【座標指示モード】

ヒント
描画される表の設定は、『線形-ツール-オプション』コマンド[表・計算書1]タブ、[表・計算書2]タブ設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブ設定により行います。

◆ 一覧表出力項目:ダイアログ

機能
『線形-作図-表-諸元一覧表』コマンドにおいて、出力項目を設定します。

説明
1.出力する項目を指定します。
2.[OK]ボタンで終了します。

1-7-5 IP点

『線形-作図-表-IP点』

機能
指示したIP点の表を作図します。

操作方法
1.曲線を選択します。【単要素選択モード】
2.IP点を指示します。【単要素選択モード】
3.表の配置位置を指示します。右ボタンで位置が確定します。【座標指示モード】

ヒント
描画される表の設定は、『線形-ツール-オプション』-【表・計算書1:タブ】設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』-【描画:タブ】設定により行います。
『線形-ツール-オプション』-【表・計算書1:タブ】設定により、IP表の箱型・丸型のタイプを設定できます。

1-8 幅杭
1-8-1 幅杭マーク

『線形-作図-幅杭-幅杭マーク』

機能
図面指示により幅杭を作図します。

操作方法
1.【幅杭情報:ダイアログ】により幅杭情報を設定します。
2.幅杭設置の基準となる道路中心線を選択して下さい。【単要素選択モード】
3.幅杭の作図位置を指示して下さい。(右ボタンで確定)【座標指示モード】

ヒント
基準となる道路中心線に対する法点がない位置に幅杭を作図することはできません。
描画される幅杭マークの設定は、『線形-ツール-オプション』コマンド[幅杭]タブにより行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブ設定により行います。

◆ 一覧表出力項目:ダイアログ

機能
幅杭情報を設定します。

説明
[幅杭名称]エディットボックス

 幅杭名称を入力します。
[幅杭位置]グループ
 [左側]ラジオボタン
  左側幅杭を作図します。
 [右側]ラジオボタン
  右側幅杭を作図します。
[幅杭線]グループ
 [結線する]ラジオボタン

  結線して幅杭を作図します。
 [結線しない]ラジオボタン
  幅杭マークのみ作図を行います。
[作図設定で作図する]チェックボックス
 作図する曲線のレイヤ・線幅・色・線種・端点タイプをV-nasのカレント設定を用いるか、『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブの設定を用いるか選択します。[作図設定で作図する]チェックボックスにチェックが入っているときはV-nasのカレント設定を、チェックが入っていないときは『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブの設定で作図します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、曲線選択に移ります。
[キャンセル]ボタン
 幅杭情報入力をキャンセルしてコマンドを終了します。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

1-8-2 幅杭(離れ)

『線形-作図-幅杭-幅杭(離れ)』

機能
離れ入力により幅杭を作図します。

操作方法
1.【幅杭情報:ダイアログ】により幅杭情報を設定します。
2.幅杭設置の基準となる道路中心線を選択して下さい。【単要素選択モード】
3.【幅杭(離れ):ダイアログ】に離れ量を入力します。
4.[OK]ボタンを選択します。

ヒント
基準となる道路中心線に対する法点がない位置に幅杭を作図することはできません。
描画される幅杭マークの設定は、『線形-ツール-オプション』コマンド[幅杭]タブ設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブ設定により行います。

◆ 幅杭情報:ダイアログ

機能
幅杭情報を設定します。

説明
[幅杭名称]エディットボックス

 幅杭名称を入力します。
[幅杭位置]グループ

 [左側]ラジオボタン
  左側幅杭を作図します。
 [右側]ラジオボタン
  右側幅杭を作図します。
[幅杭線]グループ
 [結線する]ラジオボタン
  結線して幅杭を作図します。
 [結線しない]ラジオボタン
  幅杭マークのみ作図を行います。
[作図設定で作図する]チェックボックス
 作図する曲線のレイヤ・線幅・色・線種・端点タイプをV-nasのカレント設定を用いるか、『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブの設定を用いるか選択します。[作図設定で作図する]チェックボックスにチェックが入っているときはV-nasのカレント設定を、チェックが入っていないときは『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブの設定で作図します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、曲線選択に移ります。
[キャンセル]ボタン
 幅杭情報入力をキャンセルしてコマンドを終了します。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

◆ 幅杭(離れ):ダイアログ

機能
幅杭の離れ情報を設定します。

説明
[測点検索]コンボボックス

 ブレーキが設定されている場合に、測点を前から検索するか後ろから検索するかを選択します。
[測点]
 測点を入力します。
[プラス長]
 プラス長を入力します。
[離れ]
 正数で入力を行うと【幅杭情報:ダイアログ】で指定した幅杭位置(右側・左側)に幅杭を作図します。
マイナス(-)で入力を行うと【幅杭情報:ダイアログ】で指定した幅杭位置とは反対側に幅杭を作図します。
[幅杭名称]
 幅杭名称を入力します。
[図面参照]ボタン
 図面指示により測点、プラス長、離れを取得します。
 指示座標に参照できる測点が複数ある場合、【測点選択:ダイアログ】が表示されます。
[名称生成]ボタン
 測点、および離れの入力されている選択行のみ、指定した範囲の[幅杭名称]スプレッドシートの名 称未入力欄に幅杭名称を設定します。【幅杭名称生成:ダイアログ】
[一行挿入]ボタン
 表形式の入力項目のカーソル位置に空白行を挿入します。
[一行削除]ボタン
 表形式の入力項目のカーソル位置の行を削除します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、幅杭を作図します。
[キャンセル]ボタン
 離れ情報の設定をキャンセルして、幅杭設置の基準となる道路中心線を選択に戻ります。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

ヒント
『線形-作図-幅杭-幅杭(離れ)』コマンドで入力した法点が複数ある幅杭の測点を変更後、『線形-編集-変更』コマンドで「幅杭(座標)」を使用して編集した場合、幅杭測点の結果が保持されなくなりますのでご注意下さい。

◆ 測点選択:ダイアログ

機能
複数の測点の中から一つを選択する場合に表示されます。
測点は、指示点から曲線に対する距離が近い順に表示されます。

説明
[選択]ボタン

 表示された測点一覧の中から測点を選択し、決定します。
[キャンセル]ボタン
 測点選択をキャンセルして【幅杭(離れ):ダイアログ】に戻ります。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

◆ 幅杭名称生成:ダイアログ

機能
指定した範囲の[幅杭名称]スプレッドシートの名称未入力欄に幅杭名称を設定します。

説明
[先頭文字]エディットボックス

 幅杭名称の先頭文字を入力します。
[後置文字]エディットボックス
 幅杭名称の後置文字を入力します。
[開始番号]エディットボックス
 幅杭名称の開始番号を入力します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、[幅杭名称]スプレッドシートに幅杭を生成します。
[キャンセル]ボタン
 幅杭名称生成をキャンセルして、【幅杭(離れ):ダイアログ】に戻ります。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

ヒント
例)先頭文字 :T- 例)先頭文字:No. 例)先頭文字:なし(空白)
後置文字 :なし(空白) 後置文字:-L 後置文字:R
開始番号 :10 開始番号:10 開始番号:100
幅杭名称 :T-10,T-11, 幅杭名称:NO.10-L,NO.11-L, 幅杭名称:100R,101R


測点、および離れの入力されている指定範囲のみ点名称の生成を行います。


指定範囲の幅杭名称に、既に名称が設定されている場合は、空白行のみ幅杭名称の生成を行います。

1-8-3 幅杭(座標)

『線形-作図-幅杭-幅杭(座標)』

機能
座標入力により幅杭を作図します。

操作方法
1.【幅杭情報:ダイアログ】により幅杭情報を設定します。
2.幅杭設置の基準となる道路中心線を選択して下さい。【単要素選択モード】
3.【幅杭(座標):ダイアログ】に座標値を入力します。
4.[OK]ボタンを選択します。

ヒント
基準となる道路中心線に対する法点がない位置に幅杭を作図することはできません。
描画される幅杭マークの設定は、『線形-ツール-オプション』コマンド[幅杭]タブ設定により行います。
描画される要素のレイヤ、線幅、線種等は『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブ設定により行います。

◆ 幅杭情報:ダイアログ

機能
幅杭情報を設定します。

説明
[幅杭名称]エディットボックス

 幅杭名称を入力します。
[幅杭位置]グループ
 [左側]ラジオボタン
  左側幅杭を作図します。
 [右側]ラジオボタン
  右側幅杭を作図します。
[幅杭線]グループ
 [結線する]ラジオボタン

  結線して幅杭を作図します。
 [結線しない]ラジオボタン
  幅杭マークのみ作図を行います。
[作図設定で作図する]チェックボックス
 作図する曲線のレイヤ・線幅・色・線種・端点タイプをV-nasのカレント設定を用いるか、『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブの設定を用いるか選択します。[作図設定で作図する]チェックボックスにチェックが入っているときはV-nasのカレント設定を、チェックが入っていないときは『線形-ツール-オプション』コマンド[描画]タブの設定で作図します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、曲線選択に移ります。
[キャンセル]ボタン
 幅杭情報入力をキャンセルしてコマンドを終了します。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

◆ 幅杭(座標):ダイアログ

機能
幅杭の座標情報を設定します。

説明
[X座標]

 X座標を入力します。
[Y座標]
 Y座標を入力します。
[幅杭名称]
 幅杭名称を入力します。
[図面参照]ボタン
 図面指示により座標値を取得します。
[名称生成]ボタン
 X座標、Y座標の入力されている選択行のみ、指定した範囲の[幅杭名称]スプレッドシートの名称未入力欄に幅杭名称を設定します。【幅杭名称生成:ダイアログ】
[一行挿入]ボタン
 表形式の入力項目のカーソル位置に空白行を挿入します。
[一行削除]ボタン
 表形式の入力項目のカーソル位置の行を削除します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、幅杭を作図します。
[キャンセル]ボタン
 座標情報の設定をキャンセルして、幅杭設置の基準となる道路中心線を選択に戻ります。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

ヒント
『線形-作図-幅杭-幅杭(離れ)』コマンドで入力した法点が複数ある幅杭の測点を変更後、『線形-編集-変更』コマンドで「幅杭(座標)」を使用して編集した場合、幅杭測点の結果が保持されなくなりますのでご注意下さい。

◆ 幅杭名称生成:ダイアログ

機能
指定した範囲の[幅杭名称]スプレッドシートの名称未入力欄に幅杭名称を設定します。

説明
[先頭文字]エディットボックス

 幅杭名称の先頭文字を入力します。
[後置文字]エディットボックス
 幅杭名称の後置文字を入力します。
[開始番号]エディットボックス
 幅杭名称の開始番号を入力します。
[OK]ボタン
 設定内容を反映して、[幅杭名称]スプレッドシートに幅杭を生成します。
[キャンセル]ボタン
 幅杭名称生成をキャンセルして、【幅杭(座標):ダイアログ】に戻ります。
[ヘルプ]ボタン
 ヘルプを起動します。

ヒント
例)先頭文字 :T- 例)先頭文字:No. 例)先頭文字:なし(空白)
後置文字 :なし(空白) 後置文字:-L 後置文字:R
開始番号 :10 開始番号:10 開始番号:100
幅杭名称 :T-10,T-11, 幅杭名称:NO.10-L,NO.11-L, 幅杭名称:100R,101R

X座標、およびY座標の入力されている指定範囲のみ点名称の生成を行います。

指定範囲の幅杭名称に、既に名称が設定されている場合は、空白行のみ幅杭名称の生成を行います。

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