サイトアイコン 電子納品サポート

【基盤地図DBガイド③】全国道路基盤地図等データベースのAPI・利用規約・問い合わせ先まとめ|附図マップタイルとKP⇔緯度経度変換

基盤地図DBガイド 第3回 / 全3回

APIでデータを使う
+ 利用規約・問い合わせ先まとめ

道路台帳附図を自社の地図の背景に使ったり、KPと緯度経度をプログラムで変換したりできます。申し込みと支払いのあと、APIキーが届きます。

JICE「全国道路基盤地図等データベースAPI利用マニュアル(令和8年度版)」(2026年9月)にもとづいています。

使えるAPIは2種類

APIできること主な仕様
道路台帳附図マップタイル配信APIDBの「道路台帳附図」メニューで表示されるマップタイルを、自社のWebサイト、アプリ、GISの背景図として使う地理院タイルと同じ形式(XYZ/WMTS、png)。世界測地系(JGD2011)、ズームレベル14~20。事務所ごとに配信
距離標(KP)等⇔緯度経度 相互変換API路線番号・路線枝番・KP から緯度経度を求める/緯度経度から最寄りの国道のKPを求める(令和8年度から提供・申込フォームでは「テスト版」)DBの「距離標」の100m標の座標を使って計算。100m標の座標に数十m程度のずれがある場合がある
マップタイルの範囲

配信されるのは国の直轄管理の国道分だけです(地方公共団体や道路会社・公社の管理区間はありません)。直轄国道でも、一部(2025年9月時点で6%程度)は準備中の区間があります。

APIの呼び出し方(概要)

附図マップタイル

アプリなどのマップタイル設定に、次の形式のURLを指定します。{事務所ID} にはマニュアルの「事務所コード一覧」の6桁のコード(例:東京国道事務所は 835700)を入れます。

https://road-basemap.mlit.go.jp/JapanRoadMapWeb/api/road/latest/{事務所ID}/{z}/{x}/{y}.png?apikey={APIキー}

データベースは各事務所の4隅の座標を持っていて、表示する事務所の範囲を自動で判別しています。同じ処理をしたい場合、事務所別の4隅座標データは問い合わせ先にメールすると相談できます。

KP⇔緯度経度の変換

方向URLの形主な引数
KP → 緯度経度…/JapanRoadMapWeb/api/searchKprouteNo(路線番号)、routeBranch(路線枝番)、Kp(距離標)、apikey
緯度経度 → KP…/JapanRoadMapWeb/api/searchKpFromLonLatlon(経度)、lat(緯度)、apikey。routeNo・routeBranchは省略可(路線番号だけ指定するとエラー)

結果は路線番号、路線枝番、KP、緯度、経度などがJSONで返ります。KP→緯度経度では、前後2つの100m標の間を、KPの10m単位以下の値で按分した位置が返されます。詳しい仕様は下のAPI利用マニュアルを見てください。

全国道路基盤地図等データベース API利用マニュアル(令和8年度版)PDFhttps://road-basemap.box.com/s/if0wbl5l6zngtivh0jqptdysq1nie478URL・引数・レスポンス例、事務所コード一覧、申込方法が載っています。

申し込みの手順

  1. 利用上の注意事項とAPI利用規約を読むあなた

    利用規約(利用上の注意事項)WEBhttps://www.jice.or.jp/road_basemap/road_basemap04
    全国道路基盤地図等データベースAPIサービス利用規約WEBhttps://www.jice.or.jp/road_basemap/road_basemap05
  2. 申し込みフォームを送るあなた

    API利用申し込みフォームWEBhttps://forms.gle/YKds88m8cKKeHer27
    申込区分新規/継続(前年度も使っていた場合)
    利用目的APIを使うアプリやサイトの名前と機能
    利用するAPIと方法① 附図マップタイル(Webサイト・アプリ)/② 附図マップタイル(GISシステムほか)/③ 距離標⇔緯度経度変換API(テスト版)。複数選択可
    接続元グローバルIPアドレス①か③を選んだ場合は必須(1行に1アドレス)
    会社名・部署名・名前・メール特に指定しなければ、請求書の宛名・送付先になる
  3. 管理者が内容を確認するJICE

    内容によっては問い合わせのメールが来ます。

  4. 請求書がメールで届く → 利用料を支払う

  5. 入金が確認されると、APIキーがメールで届くJICE

料金とAPIキーの期限

利用料20,000円(税抜)(令和8年度末=2027年3月31日まで)
料金の考え方使うAPIの種類や使い始めの時期に関係なく同じ金額。月割・日割はない
APIキーの期限その年度の年度末(3月31日)まで
翌年度も使う場合もう一度申し込みが必要(「継続」を選ぶ)。APIキーも変わる

API利用規約で押さえておきたい点

  • APIキーなどの接続情報は自分で厳重に管理し、第三者に使わせたり、貸したり、譲ったりしない
  • 一般に公開するサイトやアプリで使うなど、多くのアクセスが見込まれる場合は、APIキーに加えてアクセス元の制限がかかる
  • 短時間に大量のアクセスをするなど、APIの運用に支障を与える使い方をしない
  • 接続先のサイトやシステムの利用者に、データの出典が全国道路基盤地図等データベースであることと、同DBの注意事項を表示・説明する
  • APIを使ったサイトやシステムについてプレスリリースを出したら、その内容を管理運営団体に知らせる
  • APIの仕様は予告なく変わることがあり、点検や負荷状況によって利用が止まったり制限されたりすることがある

上は要点の抜き出しです。申し込む前に、必ず規約の全文を読んでください。

内容連絡先
データベース・API・受注者の登録について一般財団法人 国土技術研究センター 道路基盤地図等公開システム 担当窓口
road_basemap★jice.or.jp(★を@に置き換え)
附図に描かれている内容についてその場所を管轄する地方整備局などの事務所
参照した公式情報(2026年10月28日確認)
モバイルバージョンを終了