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レイヤ:ダイアログ【V-nas Clair】

機能

使用可能レイヤ名を設定します。

説明

[使用可能レイヤ名]リスト

 使用できるレイヤ名(チェックの対象外とするレイヤ名)を設定します。

 ここで設定したレイヤに存在する要素は、レイヤ名称のチェックの対象外になります。

 通常は、選択したレイヤテンプレートに存在しないレイヤに要素が含まれている場合、【チェック結果:ダイアログ】にメッセージ「基準外のレイヤ[(レイヤ名称)]に要素が含まれています。」が表示されます。
 しかし、そのレイヤ名がここに設定されている場合は、レイヤ名称のチェックの対象外となる為、メッセージは表示されなくなります。

[登録名称]グループ

 使用可能なレイヤ名(チェックの対象外とするレイヤ名)と接尾文字を設定します。

 [レイヤ名称]エディットボックス

  使用できるレイヤ名(チェックの対象外とするレイヤ名)を設定します。

  このエディットボックスには、レイヤ名の内、「ライフサイクル(S,D,C,M)」と「ライフサイクルの直後の区切り文字(-,_ )」を除いた部分を入力します。

  ライフサイクル直後の区切り文字以外の区切り文字は、「*」で入力します。区切り文字として使用する文字は、[区切り文字]グループで設定します。

  接尾文字は、「n」で入力します。接尾文字として使用する文字は、[接尾文字]グループで設定します。

[区切り文字]グループ

 ライフサイクルの直後の区切り文字を設定します。

 [‐(ハイフン)]チェックボックス

  ONの場合、区切り文字を-(ハイフン)に設定します。

 [_(アンダーバー)]チェックボックス

  ONの場合、区切り文字を_(アンダーバー)に設定します。

 [接尾文字]グループ

  レイヤ名の最後につける接尾文字を設定します。接尾文字として使用できる文字は、アルファベット「A~Z」と整数「1~20」です。整数は[正の数字]エディットボックスで設定します。

  [正の数字]エディットボックス

   レイヤ名に使用できる数字を指定します。使用できる数字は、整数「1~20」です。

[登録されている線種のチェック]チェックボックス

 ONにすると、登録されている線種のチェックを行います。

[登録されている色のチェック]チェックボックス

 ONにすると、登録されている色のチェックを行います。

[ユーザー定義領域の文字をチェック対象外とする]チェックボックス

 ONにすると、ユーザー定義領域の文字をチェック対象外とします。

[追加]ボタン

 [使用可能レイヤ名]リストの最下行にレイヤ名を追加します。レイヤ名は、[レイヤ名称]エディットボックスの入力値となります。

[削除]ボタン

 [使用可能レイヤ名]リストの選択されたレイヤ名を削除します。

[初期化]ボタン

 【レイヤ:ダイアログ】で設定した項目をすべて初期化します。追加したレイヤ名はすべて削除されます。

ヒント

●登録名称の設定例
「C_AAA_BBB1」、「C_AAA_BBB2」、「C_AAA_BBB3」を使用可能レイヤとして設定する場合、下図のように設定し[追加]ボタンを押します。また、このように設定した場合は、レイヤ名が「X_AAA_BBBn」(ただし、すべてのライフサイクルで、n=1~3 またはn =A~Z)に該当するすべてのレイヤに含まれる要素が、レイヤ名称のチェックの対象外となります。

● [ユーザー定義領域の文字をチェック対象外とする]チェックボックスの設定例

 レイヤ名「D-STR-DIM-構造物寸法線」

  レイヤテンプレートに「D-STR-DIM」が存在する場合

   チェックボックスがONの場合、適合(エラーなし)となります。

   チェックボックスがOFFの場合、目視確認(エラー)となります。

  レイヤテンプレートに「D-STR-DIM」が存在しない場合

   チェックボックスがONの場合、目視確認(エラー)となります。

   チェックボックスがOFFの場合、目視確認(エラー)となります。

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