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V-nas Clair コマンドリファレンス【38】ツール(ハイパーリンク・基準適合検査・目視確認支援機能・図面比較)

ツール

ハイパーリンク

設定

『ツール-ハイパーリンク-設定』

機能

指示した要素にハイパーリンクを設定します。

操作方法

1.ハイパーリンクを設定する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

2.ハイパーリンクに設定する内容を設定してください。【ハイパーリンクの設定:ダイアログ】

ヒント

  • ハイパーリンクとは、指示した要素にファイル,フォルダ,URL,bfoファイル(bfoファイルのときはページまで設定)をリンクさせ、その要素を選択することでリンク先へ移動できるようにする機能です。
  • 『ウィンドウ-表示モード-ハイパーリンクマークの表示』コマンドでマークの表示を設定できます。
  • 『ウィンドウ-表示モード-ハイパーリンクツールチップ表示』コマンドでリンク先の表示を設定できます。

<ファイルパスについて>

ファイルやフォルダにハイパーリンクを設定した場合、設定したbfoファイルを保存する際の場所によってリンク先のパスの保存方法が異なります。

  • bfoファイルとリンク先のファイルやフォルダが同じドライブ上にある場合、リンク先を相対パスで保存します。
  • bfoファイルとリンク先のファイルやフォルダが別のドライブ上にある場合、リンク先を絶対パスで保存します。

注意

  • 相対パスで保存されている場合、エクスプローラ等でbfoファイルのみを移動すると同じドライブ、別のドライブに係わらずリンク先のファイルやフォルダを開くことができません。その場合は、bfoファイルとリンク先のファイルやフォルダの位置関係を維持した状態で、リンク先のファイルやフォルダとともに移動してください。

開く

『ツール-ハイパーリンク-開く』

機能

ハイパーリンクが設定された要素を指示して、その要素のリンク先を開きます。

操作方法

1.要素を選択してください(右クリックで終了します)。【単要素選択モード】

複写

『ツール-ハイパーリンク-複写』

機能

ハイパーリンクが設定された要素を指示して、ハイパーリンクの設定を他要素に複写します。

操作方法

1.複写元の要素を選択してください。【単要素選択モード】

2.複写先の要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

削除

『ツール-ハイパーリンク-削除』

機能

ハイパーリンクが設定された要素を指示して、その要素のハイパーリンクの設定を削除します。

操作方法

1.ハイパーリンクを削除する要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

基準適合検査

基準適合検査

『ツール-基準適合検査-基準適合検査』

機能

図面が基準に適合しているか検査します。

※ポリゴン、サーフェス、ソリッド、点群要素は検査対象外です。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.チェック項目設定をしてください。【チェック項目:ダイアログ】

2.結果を表示します。【チェック結果:ダイアログ】

ヒント

  • CADチェッカーのバージョンが古い、もしくは存在しない場合は、エラーメッセージを表示します。
  • CADチェッカーのバージョンが新しい場合や、存在するにも関わらずエラーメッセージが表示される場合は、『設定-その他』コマンドで表示される【その他の設定:ダイアログ】で、CADチェッカーのインストール場所が設定されているか確認してください。

目視確認支援機能

レイヤ

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-レイヤ』

機能

指定されたレイヤで作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-レイヤ:ダイアログ】

線種名称

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-線種名称』

機能

指定された線種名称で作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-線種名称:ダイアログ】

線種タイプ

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-線種タイプ』

機能

指定された線種タイプで作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-線種タイプ:ダイアログ】

SXF線種

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-SXF線種』

機能

指定されたSXF線種で作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-SXF線種:ダイアログ】

線幅

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-線幅』

機能

指定された線幅で作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-線幅:ダイアログ】

フォント

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-フォント』

機能

指定されたフォントで作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-文字フォント:ダイアログ】

文字種別

『ツール-基準適合検査-目視確認支援機能-文字種別』

機能

指定された文字種別で作図されている要素を判別し表示します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.条件設定をしてください。【目視確認機能-文字種別:ダイアログ】

レイヤ振り分け

すべて

『ツール-基準適合検査-レイヤ振り分け-すべて』

機能

V-nasで編集中の図面に対して全ページの要素を対象にレイヤ振り分けを行い、基準外レイヤを修正します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.レイヤ振り分け方法を選択して下さい。【レイヤ変更:ダイアログ】

ヒント

  • サーフェス、ソリッド、点群要素、OLEはレイヤ振り分けの対象外です。
選択

『ツール-基準適合検査-レイヤ振り分け-選択』

機能

V-nasで編集中の図面から対象要素を選択し、レイヤ振り分けを実行します。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.対象要素を選択して下さい。(右クリックで終了します。)。【要素選択モード】

2.レイヤ振り分け方法を選択して下さい。【レイヤ変更:ダイアログ】

ヒント

  • サーフェス、ソリッド、点群要素、OLEはレイヤ振り分けの対象外です。

図面比較

『ツール-図面比較』

機能

ファイルやフォルダーを指定して、図面ファイルの内容の比較を行います。

2つの図面の差異を色分けして表示します。

※サーフェス、ソリッド、点群要素は比較対象外です。

※本コマンドを利用するには「CADチェッカー」がインストールされている必要があります。

操作方法

1.比較する図面を参照してください。【図面比較:ダイアログ】

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