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V-nas Clair コマンドリファレンス【35】ツール(座標系・3D座標系・図面枠移動・ページ操作・基点表示・参照点移動・色パレット表示)

ツール

座標系

『ツール-座標系』

機能

座標系を設定します。

操作方法

1.座標系を設定してください。【座標系の設定:ダイアログ】

ヒント

  • 同一図面内に複数の座標系を混在させることができます。
  • 座標系は数学座標系と測量座標系が扱えますので、測量座標系で道路線形を作図し、数学座標系で構造物を作図するといった操作が簡単に行えます。
  • 座標系設定は同じファイル内で共通です。

3D座標系

『ツール-3D座標系』

※このコマンドはV-nasではご利用になれません。

機能

任意の3D面に対してローカル座標系を設定します。

操作方法

1.3D座標系を設定してください。【3D座標系の設定:ダイアログ】

ヒント

  • 同一図面内に複数の3D座標系を混在させることができます。
  • 座標系設定は同じファイル内で共通です。

図面枠移動

『ツール-図面枠移動』

機能

図面枠(印刷枠)を任意の位置や角度で移動します。

操作方法

1.図面枠左下座標を指示してください。【座標指示モード】

2.図面枠の角度を指示してさい。【角度入力モード】

ヒント

  • 図面枠移動時、座標系設定は元の座標値を保持するため、新しい座標系が自動的に追加されます。

ページ操作

挿入

『ツール-ページ操作-挿入』

機能

現在表示しているページの前のページとして新規のページを挿入します。

表示していたページから後ろのページは、1ページずつ後ろにずれます。

追加

『ツール-ページ操作-追加』

機能

最後のページに新規ページを追加します。

削除

『ツール-ページ操作-削除』

機能

現在表示しているページを削除します。その後のページは1ページずつ前に詰められます。

削除するページに要素がある場合、以下のように削除の実行を確認するメッセージが表示されます。

「はい」を選択すると、ページを削除します。

注意

物件ファイル中にV-nasシリーズの専用CAD属性が存在している場合は、データの整合が取れなくなる為、ファイル内全ての要素の専用属性が削除されます。

また、『編集-属性』コマンドで付加した属性も同時に全て削除されます。

属性が削除されると、専用CADコマンドが使用できなくなりますので、これ以降に専用CADコマンドを使用する場合はこの機能を絶対に使用しないでください。

なお、専用CAD属性を削除した後では、アンドゥで元に戻すことができません。

基点表示

選択/解除

『ツール-基点表示-選択/解除』

機能

基点(端点や構成点)を強調表示する要素を、選択または解除します。

操作方法

1.要素を選択してください(右クリックで終了します)。【要素選択モード】

表示

『ツール-基点表示-表示』

機能

基点の強調表示のON/OFFを選択します。

強調表示にすると、メニューアイコンの色がオレンジ色で表示され、「ツール-起点表示-選択/解除」コマンドで選択した要素の基点を強調するマークが表示されます。

参照点移動

『ツール-参照点移動』

機能

参照点(RP)を移動します。

操作方法

1.位置を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

  • 参照点は相対座標の原点になります。また、角度制限の原点にもなります。

色パレット表示

『ツール-色パレット表示』

機能

色を一覧表示し、選択した色を「色コンボボックス」に設定します。

操作方法

1.色パレットを表示します。【色表示:ダイアログ】

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