V-nas Clair コマンドリファレンス【２２】編集（移動）

dennou

1年前

編集
1. 移動

編集

移動

『編集－移動－移動』

機能

要素を移動します。別のページへも移動できます。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

３.配置位置を指示してください。【座標指示モード】

４.配置位置を指示してください（右クリックで終了します）。【座標指示モード】

ヒント

別の図面ファイルに移動することはできません。異なるファイルに要素を移動する場合は『編集－複写』コマンドをご利用ください。

拡大・縮小

『編集－移動－拡大・縮小』

機能

要素に倍率をかけて移動します。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

３.配置位置を指示してください。【座標指示モード】【図形変形：ダイアログ】

４.配置位置を指示してください（右クリックで終了します。【座標指示モード】【図形変形：ダイアログ】

ヒント

XY方向で異なる拡大率を入力した場合は、寸法線などが変形してしまう恐れがあります。

「拡大・縮小」と「回転」を同時に実行することができます。ただし、「拡大・縮小」と「反転」を同時に行うことはできません。

回転

『編集－移動－回転』

機能

要素を回転移動します。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

３.配置位置を指示してください。【座標指示モード】【図形変形：ダイアログ】

４.配置位置を指示してください（右クリックで終了します）。【座標指示モード】【図形変形：ダイアログ】

ヒント

端点タイプや寸法値の方向は自動的に最適化されます。ただし、線分および標準寸法に関しては描画方向が“自動”となっていた場合のみ自動的に最適化されます。

「拡大・縮小」と「反転」は同時に実行することができます。ただし「拡大・縮小」と「反転」は同時に実行できません。

フィット

『編集－移動－フィット』

機能

要素を2点指示で回転移動します。配置点の指示位置により、図形の拡大・縮小も行います。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.基準点の1点目を指示してください。【座標指示モード】

３.基準点の2点目を指示してください。【座標指示モード】

４.配置点の1点目を指示してください。【座標指示モード】

５.配置点の2点目を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

形状を変化させたくない場合は『編集－移動－フィット（変形なし）』コマンドをご利用ください。

フィット（変形なし）

『編集－移動－フィット（変形なし）』

機能

要素を2点指示で回転移動します。変形は行いません。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.基準点の1点目を指示してください。【座標指示モード】

３.基準点の2点目を指示してください。【座標指示モード】

４.配置点の1点目を指示してください。【座標指示モード】

５.配置点の2点目を指示してください。【座標指示モード】

ヒント

形状を変化させたい場合は『編集－移動－フィット』コマンドをご利用ください。

線対称

『編集－移動－線対称』

機能

対象要素を、線を基準にして反転して移動します。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.基準線を選択してください。【単要素選択モード】

ヒント

基準線の対象要素は線分、ポリライン、直線、半直線となります。

反転

『編集－移動－反転』

機能

要素を任意の軸により反転移動します。

操作方法

１.移動する要素を選択してください（右クリックで終了します）。【要素選択モード】

２.配置基準点を指示してください。【座標指示モード】

３.配置位置を指示してください。【座標指示モード】【図形変形：ダイアログ】

４.配置位置を指示してください（右クリックで終了します）。【座標指示モード】【図形変形：ダイアログ】

ヒント

端点タイプや寸法値の方向は自動的に最適化されます。ただし、線分および標準寸法に関しては描画方向が［自動］となっていた場合のみ自動的に最適化されます。
反転軸と等距離のところに配置するためには基準点を反転軸上に取ると簡単です。

「反転」と「回転」を同時に実行することができます。ただし、「反転」と「拡大・縮小」を同時に行うことはできません。